DATE 2017.06.20

出張の際は可能な限り自分達の趣味を追加する事が近年私達夫婦の間での決まり事となりました。

 

NYへの出張に長年の夢だったペンシルベニアにある木匠George Nakashimaの工房を訪れました。
広大な森の中には工房、木材倉庫、ショールム、ギャラリー、ショップ、ゲストハウス、プールハウス、アートビル等、14棟が互いの存在を邪魔しない距離で点在し自然との共生、樹木再生と一体になった物造りの価値観が深く込められているのが感じられます。

彼らが拘る生産方法として職人が大量生産ではなく、一点一点丁寧に手で生産するオーダーメイドスタイルは今も変わらずこちらの工房で行われています。

木自身の持つ自然の色、かたちを生かすデザイン。
上のギャラリーでは、椅子に座りゆったりここからの景色を好きなだけ眺める事が出来き、ギャラリー地下は家具をオーダーする際に木材を選ぶ空間となっています。

彼のシグニチャーとされているバタフライ、ひび割れをデザインの一部として生かし、そこに蝶型契りを施す位置をチョークでマークする 作業は一層その家具への思いを深くさせます。
3箇所のうち、2個を表に残りは裏に付ける事にしました。写真は90年代にGeorgeが没した後にビジネスを継承した娘さんのミラと主人が色々と木材の組み合わせを話し合っていることろです。

親しい人々との集いに使用するギャラリーから徒歩2分くらいに位置するArts Buildingの外壁はベン・シャーンの作品

Arts Buildingから5分ほど離れた場所にある森の中にひっそりと佇むPool House.

 

注文してから約半年後に椅子が届き、腰を掛けながら椅子を撫で、眺め、又撫でながら木の温もりとを通して工房での豊かな時間を思い出しています。

※本記事は、旧サイト「MilK JAPON WEB」に掲載された記事です。MilK JAPON WEBは、2020年4月に「Fasu(ファス)」として生まれ変わりました。詳しくはこちら

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