DATE: 2017.12.25

夜の彫刻の森美術館をライトアップ!「箱根ナイトミュージアム」

彫刻の森美術館で、高橋匡太によるライトアップイベントが1月8 日(月・祝)まで開催中。エリアごとに光の色が変化する、不思議な提灯も!

高橋匡太は、照明や映像を用いて光の可能性に挑む作品を制作するアーティスト。現在、彫刻の森美術館で、本作家による、屋外展示場と野外彫刻を活かしたライトアップ「箱根ナイトミュージアム」が行われています。

彫刻の森美術館では、ライトアップエリアについて、通常17 時の閉館時間を18 時までに延長して開催。円形広場、彫刻庭園、そして不思議な提灯の三つの要素で1つの場が作られます。まず、美術館に入ってすぐの円形広場では、様々な色の光がきらめき、幻想的な場面が現れます。その色の光が、円形広場の源泉から点在する彫刻へと広がり、庭園全体に散りばめられます。

また、会場で貸し出される提灯を持って彫刻庭園を回ると、出会う彫刻のライトアップの色に呼応して提灯の光が変化していくのに気づきます。実はこの提灯も、高橋匡太が考案したもの。ライトアップと提灯が、昼間の野外美術館とは全く異なる空間を作っていくという仕掛けになっています。来館者が参加してはじめて「一期一会の夜景」が完成するという体験は圧巻!今までにない、“ アートとしての体験型ライトアップ” は、親子のアート鑑賞におすすめです。

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