映画『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやってきた』監督のモーリス・デッカーが語るその全貌とは?
イギリスの月刊誌『レストラン』による「世界のベストレストラン50」で過去4度の1位を獲得するなど、独創的で高い芸術性と味が世界中で賞賛されるレストラン「ノーマ(noma)」。カリスマシェフ、レネ・ゼネビ率いるこのレストランが、2015年1月、本拠地デンマーク・コペンハーゲンの店を休業して東京での期間限定店をオープンしたことは、美食家たちの間で大きな話題となりました。しかも、「ノーマ・アット・マンダリン・オリエンタル東京」で提供されたのは、コペンハーゲンで出している料理ではなく、日本で調達した食材を使って新たに創作したオリジナル料理。そんな彼らの日本各地での食材探しの旅からレシピ開発、そしてオープン初日までのプロジェクト全貌をとらえたドキュメンタリー映画『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやってきた』が12月10日(土)より公開。ノーマの料理がなぜ世界で注目されているのか、日本での挑戦を間近で観察した監督のモーリス・デッカーに話を聞きました。