アクタス・カンディハウス・倉本仁・コクヨがスペシャルタッグを組んだ、ホームオフィスチェアが誕生
コロナ禍でリモートワークが進み、自宅で働くことが当たり前となった昨今。住環境に美しく溶け込みながら、オフィスチェアとしても活躍してくれる椅子を探している人も多いのでは。
そんなコロナ時代のニーズを汲み取り誕生したのが、倉本仁氏がデザインを担当し、商品企画をアクタス、共同開発と製造をカンディハウス、ワーキングチェアとしての機能サポートをコクヨが担当した、スペシャルな一脚「FOUR(フォー)チェア」 だ。
オフィスチェア兼ダイニングチェアとして使えるだけでなく、食事のあとのリラックタイムや子どもたちと戯れる遊びのひと時にも活躍してくれる、このマルチなチェア。人間工学では、同じ姿勢で座るよりも座りながら身体を動かせることが良しとされることから、「FOUR チェア」ではシート幅45㎝に対し、アームの内寸幅を50㎝と広めに設定。それにより「食べる・くつろぐ・働く(学ぶ)・遊ぶ」という機能性の自由度を高めたという。
また、オフィスチェア(働く)とダイニングチェア(食べる)では、座る姿勢や位置が異なるもの。正しい姿勢で長時間机に向き合うためには、食事の際よりも腰をシートの奥に入れて背筋が伸びる姿勢を保つ必要があるため、笠木を支える4本のフレームは深く座った際に背骨が当たるのを避けられる設計になっている。
そしてなんと言っても注目したいのが、自宅のプライベート空間に見事に調和する、木の温もり溢れる優美なデザイン。プロダクト単体としても思わず見惚れる美しさで、インテリア好きにはたまらないはず。
この春の新生活を豊かに彩ってくれる相棒として、手に入れてみてはいかがだろうか。
※掲載画像は開発中のサンプルにつき、実際の製品と細部の仕様が異なります