【東京手土産】年末年始もらってうれしい和菓子8選
01.〈とらや〉の干支羊羹 笑み亥の子
老舗のとらやでは季節限定の羊羹をセレクト
老若男女問わず、もらってうれしい手土産の定番とも言える〈とらや〉の羊羹。北海道産エリモショウズの小豆、精製度の高い白双糖、長野や岐阜の山間地で昔ながらの製法で作られる糸寒天を原材料に使用した羊羹は、少し甘くちょうどいい硬さで、後味はすっきりと上品な味わい。この時期贈るなら、季節限定の干支羊羹がおすすめ。カットすると、母親へ駆け寄るかわいらしい猪の子をイメージしたデザインが。切り分ける時にほころぶ顔を想像しながら、誰に贈ろうか考える楽しみがある逸品。
〈おすすめポイント〉
・紅煉羊羹であたたかい春の陽気を、黒煉羊羹で猪の子の微笑ましい姿を表現
・食べやすいよう、竹皮包羊羹は中で2つに分かれています
・東京駅ほかで購入が可能
02.〈銀座 菊廼舎〉の開運干支缶
干支をモチーフにした“和菓子の宝石箱”
明治23年創業の、江戸和菓子の老舗〈銀座 菊廼舎〉。古くから茶事には欠かせないお菓子として親しまれている「吹き寄せ」を上品に小型化した「冨貴寄(ふきよせ)」は、まさに和菓子の宝石箱。年末年始の手土産には、”福”を詰めた季節限定の「開運干支缶」を。バター不使用の和風クッキー、金平糖、和三盆糖、落花生、小判の中を走るうり坊とママさんイノシシ、鯛、招き猫、松竹梅……30種類以上の江戸和菓子を楽しめます。東京駅、渋谷にも店舗があるので、移動の合間に購入できるのも魅力。
〈おすすめポイント〉
・30種類以上の江戸和菓子が詰まった吹き寄せ和菓子
・縁起の良いモチーフがちりばめられています
・銀座(本店)、東京駅、渋谷に店舗あり
03.〈菓匠禄兵衛〉のくう
これが和菓子?デザイナーとコラボしたスタイリッシュ最中
大正15年創業の老舗でありながら、デザイナーとのコラボなど先進的な活動を行う滋賀の和菓子屋〈菓匠禄兵衛〉。ドーナツ型の斬新な最中「くう」は、建築や家具などのデザインを手掛けるユニット〈トネリコ〉との共作。最中皮には”日本一のもち米”とも言われる最高級糯米「滋賀羽二重糯米」を使用。「こし餡・桜・よもぎ・黒ごま」の4種の色鮮やかな餡をそれぞれ合わせます。皮と餡が個別包装になっているので、いつでも出来立てサクサクの食感が楽しめますよ。
〈おすすめポイント〉
・和菓子屋×デザインユニットがコラボした斬新なデザイン
・最高級糯米「滋賀羽二重糯米」を使用した最中皮で4種の餡をそれぞれサンド
・皮と餡が個別の包装で、いつでもサクサクの食感
・東京駅で購入可能
04.〈結〉のあまのはら
日本の四季の移ろいを感じられるアートな羊羹
創業380余年を誇る名古屋の老舗和菓子屋〈両口屋是清〉が立ち上げた新ブランド〈結〉。”手のひらサイズの日本の美”をコンセプトに、目にも鮮やかな和菓子を提供します。中でも売り切れ必至の人気商品「あまのはら」は、富士山の美しい四季の移ろいを表現した羊羹。どこを切っても同じ姿がない配色で、春、夏、秋、冬へと表情を変える富士山が芸術品のような美しさ。ほのかなレモン風味は、少し冷やしてつるんといただいても◎
〈おすすめポイント〉
・一棹で富士山の四季の移ろいを表現した羊羹
・どこを切っても同じ姿がない配色
・ほのかなレモン風味は冷やして食べるのがおすすめ
05.〈空いろ〉のたいよう
銀座の名店〈空也〉の遺伝子を引き継ぐしっとりどら焼き
銀座の和菓子屋〈空也〉の五代目による新ブランド〈空いろ〉。あんこを”豆のジャム”という新しい視点で捉え、遊び心あふれる和菓子を提案します。「たいよう」は米粉入りしっとり生地ではさんだ小ぶりで食べやすいどら焼き。つぶ餡、○(まる)餡、白いんげん○餡の3種です。「○(まる)餡」は、素材を皮ごと漉した〈空いろ〉オリジナル餡。通常のこし餡とは異なり、豆そのものの風味が味わえます。東京駅、品川駅でも購入できるので、新幹線に乗る前に立ち寄ってみては。
〈おすすめポイント〉
・名店〈空也〉五代目が作った新ブランド
・米粉入りしっとり生地で北海道産の豆を使用したこだわりの餡をサンド
・東京駅、品川駅のほか、渋谷(マークシティB1F)でも購入可能
06.〈HIGASHIYA〉の采衣
ちょっと背筋を正したくなる、端正な佇まいの季節の蜜菓子
現代の暮らしに馴染む“日々の菓子”を提案する和菓子屋〈HIGASHIYA〉。「采衣」は、季節毎に厳選した野菜や果実を使った特製の蜜菓子です。原材料は砂糖と野菜、果実のみ。素材の味を活かして、じっくりと丁寧に蜜漬けしたシンプルな和菓子は、風味豊かで繊細な味わいが楽しめます。干菓子のようなさっくりとした食感。お茶うけにはもちろん、お酒のあてにも。日頃よりお世話になっている親戚や目上の方へ贈りたい逸品です。
〈おすすめポイント〉
・原料は砂糖と野菜、果実のみ
・その季節の野菜や果実を丁寧に蜜漬け
・お茶うけのほかにお酒のあてにしても◎
07.〈edocco〉の生人形焼き
〈八天堂〉×〈常盤堂雷おこし本舗〉コラボの”生”食感和菓子
昔ながらの和菓子を現代の味にリメイクし、新しい形の東京土産を展開する〈edocco〉。「生人形焼き」は、くりーむパンの「八天堂」が生地を監修し、浅草雷門の横に本店を構える老舗「常盤堂雷おこし本舗」が製造したコラボ商品。伝統的な人形焼きの良さはそのままに、〈八天堂〉ならではのしっとりもちもち生食感の生地が実現。目新しさがありつつ、ご年配にも喜ばれる味わいは、新たな東京土産の定番になる予感。
〈おすすめポイント〉
・くりーむパンの〈八天堂〉と〈常盤堂雷おこし本舗〉がコラボレーション
・しっとりもちもちの生食感
・甘さ控えめのつぶ餡を使用
08.〈廣尾瓢月堂〉の六瓢息災
目上の人にも喜ばれる縁起の良い定番手土産
無病息災にちなんだ縁起の良い名前で、目上の方や大切な場面での手土産に重宝されている和洋折衷菓子「六瓢息災」。「プレーン」と「ショコラ」の2種類は、1年以上特製の蜜にじっくり漬け込んだ生姜とアーモンド、くるみ、カシューナッツなどを、バターでさっくり焼き上げたタルト生地でサンド。甘さ控えめで生姜がいいアクセントに。「無花果」は、無花果と6種類の柑橘系のドライフルーツをラム酒ベースの蜜に漬け込み仕上げた、ジューシーな味わい。しっとりとしながら、口の中でほろっとほどけていきます。食べやすい3cm角のキューブ形で、個包装されているのもポイント。
〈おすすめポイント〉
・「無病息災」の縁起の良い名前の和洋折衷菓子
・「プレーン」「ショコラ」「無花果」の3種入り
・コロンとした3cm角のキューブ形で1つずつ個包装
・中目黒本店ほか、東京駅、品川駅、新横浜駅、羽田空港で購入可能
(東京駅、品川駅、新横浜駅、羽田空港では2種入りを販売)