【GAME2】ドイツの有名教材メーカーが開発。大人の脳トレにも効く、キャンディ型の色探しゲーム
【特集】MADE IN GERMANY で過ごす、家族のゲーム時間
車にインテリアに知育玩具…、Fasuファミリーにも馴染み深いMADE IN GERMANY。実はアナログゲームもハイレベルって知ってましたか?家族で過ごすゲーム時間を楽しむドイツで生まれた、知性も感性も刺激する選りすぐりのカード&ボードゲームを一挙紹介
-
1 【GAME1】必要なのは集中力。5歳から大人までハラハラドキドキのバランスゲーム
-
2 【GAME2】ドイツの有名教材メーカーが開発。大人の脳トレにも効く、キャンディ型の色探しゲーム
-
3 【GAME3】「ドイツ年間ゲーム大賞」受賞作。大逆転ありのおばけのすごろく
-
4 【GAME4】気鋭のゲームデザイナーが手がけた最新カードゲームで、アート脳を刺激!
-
5 【GAME5】2歳半からプレイ可能。小さな子どもがいるファミリー必見のカードゲーム
-
6 【GAME6】100年以上の歴史あり。ドイツでは誰もが知っているクラシックゲーム
カラフル&ポップな見た目で子どものハートを鷲掴み!
「ベルダック」 キャンディ・キャッチャー
シュタイナー教育や、世界で初めて幼稚園を創設したフリードリヒ・フレーベルを輩出したことでも知られるドイツは、「幼児教育発祥の地」と称され、その教育事情に注目しているFasuファミリーも多いだろう。
「ベルダック社」は長年ドイツで、教育機関向けの教材を展開しているメーカー。遊びながら考える力を伸ばしてくれるゲーム要素のある知育玩具を得意とし、中でも注目したいのが、カラフル&ポップなデザインで子どもたちに人気の「キャンディ・キャッチャー」だ。
サイコロを振って出た目の色のキャンディを探し当てると言うシンプルなルールで、誰でもすぐに理解して遊びはじめることが可能。サイコロの数は最大3つ。小さな子どもがいる家庭は、まずはサイコロ1つを使って1色だけを探すゲームからはじめてみよう。似た配色のキャンディが多いので、最大の3色ともなると、同時に探すのは大人にとってもなかなかの難しさ。焦らずに冷静に、視覚情報を処理していく必要があるので、自然と観察力や集中力を鍛えることができる。
ちなみにキャンディをしまっておく缶は、まるで本物のスイーツ缶のよう。部屋に置いてあるだけでも可愛らしく、子どもも大人も思わず手に取りたくなる、お気に入りのゲームのひとつになるはずだ。
■対象年齢:4歳ごろから
■人数:1〜8人
■1回にかかる時間:約10〜15分
<基本の遊び方>
・キャンディをマットの上に一つずつ広げ、どんな色・形のキャンディがあるかよく観察する
・3つのサイコロの中から、ゲームに使うサイコロの数を決める(使うサイコロの数が多いほど、難易度がアップ)
・順番を決めて、サイコロを振る
・出たサイコロの色が含まれているキャンディを探す。一番先に見つけた人が自分のキャンディに。
・すべてのキャンディがなくなるまで続け、一番多くのキャンディを集めた人が勝ち。