DATE 2021.06.26

【GAME1】必要なのは集中力。5歳から大人までハラハラドキドキのバランスゲーム

日本でも絶大な人気を誇るバランスゲーム、HABAの「キャプテン・リノ」をご紹介。難解なルールや作戦は一切なし、必要なのは集中力のみ!ビルが倒れないようにそっとカードを積み上げる瞬間は、見守る方もスリル満点。子どもも大人も家族全員参加で盛り上がって。

【特集】MADE IN GERMANY で過ごす、家族のゲーム時間

車にインテリアに知育玩具…、Fasuファミリーにも馴染み深いMADE IN GERMANY。実はアナログゲームもハイレベルって知ってましたか?家族で過ごすゲーム時間を楽しむドイツで生まれた、知性も感性も刺激する選りすぐりのカード&ボードゲームを一挙紹介

カードを重ねて、家族で1メートル越えのビルを作ろう

「HABA」 キャプテン・リノ

キャプテン・リノ ¥1,760(HABA社/日本語版制作:すごろくや)
販売店公式サイト:https://sugorokuya.jp
キャプテン・リノ ¥1,760(HABA社/日本語版制作:すごろくや)
販売店公式サイト:https://sugorokuya.jp

アナログゲームならドイツ、の理由

コロナ禍でおうち時間が増えたことにより、子どもたちがスマホやテレビなどのデジタルゲームに触れる機会も必然的に増えている。けれど、視力の低下や親子のコミュニケーション不足など親としては心配もつきもの。

 

家族団欒の時間を大切にするドイツでは、普段から当たり前のように家族でアナログゲームを楽しむ習慣が根付いているという。カードゲームにボードゲームと、その種類も多種多様。さらに誰もが理解できるシンプルなルール設計ながら、プレイヤーの考える力や発想力、忍耐力などを鍛えてくれる、趣向を凝らしたものが多いのも特徴だ。

ロングセラーのカードゲーム

そんなアナログゲーム大国であるドイツで長年多くのファミリーに親しまれているのが、トランプサイズのカードを積み上げビルを建てていく「キャプテン・リノ」。

 

ちょっとした力加減で勝敗が左右されるバランスゲームは、スリルを味わえるだけでなく指先知育としても最適。こちらは紙製なのでカード自体が軽く、高くなればなるほど難易度もアップ。1階高くなるごとにハラハラドキドキ、ビルが崩れてしまった瞬間の盛り上がりは最高潮に。順調にいけば子どもの身長とほぼ変わらない1メートル越えの高層ビルが完成するので、家族のチームワークも試されそうだ。

 

このゲーム、実は日本でも絶大な人気を誇り、HABA社の協力のもと日本で制作した3倍サイズの巨大版も展開されている。大きなタワーを積み上げる様子は、写真映えもバッチリ。家族や友人を招いたパーティシーンでムードを盛り上げたい時に遊んでみてはいかがだろうか。

■対象年齢:5歳〜

■人数:2〜5人

■1回にかかる時間:約10〜15分

 

<基本の遊び方>

・土台の上に、くの字に折れた<壁カード>と手札の<屋根カード>を順番に積み上げていくゲーム。

・<壁カード>を立てる時は、<屋根カード>の上に描かれた印の通りにバランスよく立てる。

・<屋根カード>には「次の人の手札を増やす」「順番の方向転換」などの効果を発揮するカードがあるため、ライバルの邪魔をすることもできる。

・<屋根カード>でサイのマークがついた<リノカード>が出たら、次の人はサイのヒーロー「キャプテン・リノ」のコマを立たせなければいけない。(バランスが崩れやすいので注意!)

・タワーが崩れた時点で、崩してしまった人が負け、手札が最も少ない人の勝ちとなる。

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