子どもと一緒にいる時間にさりげなくかけるアルバム(渡辺俊美/TOKYO No.1 SOUL SET)
1.『In the Garden』GONTITI
ゴンザレス三上とチチ松村によるアコースティックギターデュオ、ゴンチチの通算7枚目のオリジナル・アルバム。静かで、透明感のある子どもに育ってほしいと思う時に流すアルバムです。
2.『Waltz For Debby』The Bill Evans Trio
ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスが、1961年にNYのジャズクラブ〈ヴィレッジ・ヴァンガード〉で行ったライブを収録したアルバム。文系もいいけど、できるなら理数系に育ってほしいと思う時に聴く一枚です。
3.『太陽のあたる場所』Stevie Wonder
1996年に発表された6枚目のアルバム。バーズの大ヒット曲のカヴァーも収録。原題は『down to earth』。1番にならなくてもいい……。ただ、目の前にある事を懸命にやる子に育ってほしいと思う時に聴くアルバムです。
4.『ブラック・コーヒー』Peggy Lee
アメリカの偉大な白人のシンガー、ペギー・リーが、自身が36歳の時(1956年)に発表したアルバム。男女差別なく、いつも公平で思いやりのある子に育ってほしいと願って、このアルバムを流します。
5.『THE BLUE HEARTS』THE BLUE HEARTS
THE BLUE HEARTSのファーストアルバム。情報に流されず、自分の経験や感じたことを素直に表現できるような子どもに育ってほしいと思う時に聴くマスターピースです。