クリスマスに読みたい素敵な“しかけ”絵本【3歳以上におすすめ】
モミの木を一緒に飾る『ピーターラビット 冬のおはなし』。
『ピーターラビット』シリーズの「キツネどんのおはなし」をもとにした楽しいしかけ絵本。ある雪の日の午後、ピーターラビットは、お母さんにたのまれてたきぎを拾いに雪のつもった森へ出かけていきました……。物語を読み進めていくと、ページのあちらこちらに小さな封筒がついていて、その中には美しい雪の結晶が入っています。集めた結晶はどうするんだろう? と読み進めていくと、最後のページに、大きなモミの木が登場するしかけが! 物語を楽しんだあとは、ピーターラビットたちと一緒になってモミの木に飾りつけをしてみましょう。絵本はとっておきのクリスマスのディスプレイに大変身します。
雪がふる美しい夜のおはなし『ホワイトクリスマス』。
小さい子どもの手にもぴったりとおさまる、かわいいしかけ絵本です。サイズは小さいですがしかけは繊細でとても凝ったもの。銀色に輝く雪の結晶や緑と赤のマフラーをまいたかわいい雪だるま、つららがたれる雪深い森など、クリスマスの夜をイメージする飛び出すしかけにページをひらくごとにワクワクとさせられます。雪が積もり、銀色の月輝くクリスマスイブの夜。2人の若い夫婦が大きなプレゼントの箱を抱えて歩いていきます。2人がプレゼントを届けたのは一体だれなのでしょう……。
クリスマスストーリーを堪能する『くるみ割り人形』。
何もかもが特別な日、今日はクリスマスイブ。マリーはプレゼントに兵隊さんのくるみ割り人形をもらって大喜び。ところが人形をこわされてしまって……。最初のページから大きなクリスマスツリーが飛び出すしかけに心躍ります。さらに、くるみ割り人形が連れて行ってくれるのはクリスマスを舞台にした名作物語の世界。ページをめくるごとにさまざまなクリスマスストーリーが登場します。とびだしやめくりのしかけで繰り広げられる7つの物語。かわいいイラストレーションと華やかなポップアップは、クリスマスの雰囲気にぴったり。ひとつひとつの物語をじっくりと楽しんで読んでみてください。