さわって、動かして、指を使う知育絵本【0歳~向け】
ふわふわ、ざらざら、べとべと……触って知ろう『むしむし さわってごらん』。
「あかまるちゃん」など独創的なしかけ絵本を数多く手がけているデビッド・A・カーターの一冊です。登場するのは、子どもたちが触りたくなる、ユニークなしかけがされた、ちょっと不思議な虫たち。じゅうたんみたいなふわふわの毛やきれいな色の羽根、キラキラしていたり、ベトベトしていたり、いろんな虫が出てきます。怖がらないで、指先で、やさしくそーっと触ってみましょう。「これは、でこぼこだね」「こっちは、さらさらしているね」など、実際に語りかけながら一緒に触ることで、言葉の表現も覚えられそうです。お気に入りの感触はどれかな?
小さい指でスライドして探そう『ねえねえ、くまさんみなかった?』。
とてもかわいいかくれんぼ絵本です。見開きごとに、バスや車、ヨットに電車などいろんな乗り物が登場します。乗り物には、くまさんが乗っているはずなんだけど……。どこにいるのかな?丸い穴を動かすと、かくれていたくまさんが顔をのぞかせます。スライドさせる穴は小さめなので、子どもたちの小さい指でも簡単に動かせるように設計されています。最初は、パパやママと一緒に。慣れてきたら、自分で動かして自由に遊んでみましょう。
“ゆびさし”して探してみよう『ゆびさしちゃん』。
『だいおういかのいかたろう』『にょっ!』などユニークな絵本が人気のザ・キャビンカンパニーがはじめて手がけた赤ちゃん絵本。赤ちゃんの目でもみつけやすい、黒くて丸いにこにこ笑顔の“ゆびさしちゃん”。くだものの中に、つみきのおもちゃの中に、お洗濯物の中に、かくれている“ゆびさしちゃん”を「どこ?」と探していきます。見つけたら「ここ!」とゆびさししてみてね。ゆびさしは、発達過程の赤ちゃんの大事なサイン。絵本で一緒にゆびさしの練習を楽しくしてみてはいかが?