メゾンに受け継がれる職人技術を公開
「エルメスの手しごと」展“アトリエがやってきた”は、2011年の開始以来、世界各都市で開催されてきた。初の東京開催となる表参道の会場では、メゾンに受け継がれる10種の手仕事のコーナーを設け、フランスから来日した職人がデモンストレーションを行う。各職人は、さまざまな素材をバッグ、鞍、カレ(シルックスカーフ)、ジュエリー、時計などに変身させる卓越した技を披露するほか、仕事についての説明や質問にも答える。
さらに、1586年に創業し、1989年からエルメスグループの一員であるクリスタルの最高峰メゾンである「サンルイ(Saint-Louis)」のコーナーでは、360°VR映像により伝統の仕事の数々を発見する旅も楽しめる。
また、銀座メゾンエルメスでは、表参道の会場と呼応する形で、「エルメスの手しごと」展“メゾンへようこそ”を開催。職人や手しごとに関連する映画上映やトークセッション、ワークショップなど参加型のプログラムを通じて「エルメスの手しごと」展をさらに深く体験することができる。