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「Fasu」終了に関するお知らせ
デザイナー皆川明は、1995年に〈ミナ ペルホネン(minä perhonen)〉の前身となるミナを立ち上げ、流行に左右されず、長年着用できる普遍的な価値を持つ“特別な日常服”をコンセプトとしたものづくりを行ってきました。今では、服だけでなく、インテリアや食器など、暮らしに寄り添うデザインへと活動を広げています。展覧会の会期中である2020年には25周年を迎えます。
多義的な「つづく」をキーワードに、本展覧会では、生地や衣服、インテリア、食器等のプロダクトに加えて、デザインの原画、映像、印刷物、皆川明の挿絵など創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料も展示します。また、会期中には、各界で活躍するクリエイターやアーティストと皆川によるクロストークを多数開催します。
皆川明と〈ミナ ペルホネン〉の思想を紐解きながら、現代におけるものづくりの意味とデザインの社会における役割を考えてみてはいかがでしょうか。