〈ハコア〉は、1500年の歴史を誇る越前漆器の産地・福井県鯖江市で生まれた木製デザイン雑貨ブランドです。伝統工芸品の産地が衰退を続ける中、技術継承と後継者問題を解決したい、という想いのもと、日々ものづくりと真剣に向き合っています。

多くの若者たちが、「ここで働きたい」と全国から田舎に移住してくる理由は、「変えてはいけないもの、変えるべきもの」を見極め、進化し続けるものづくりへの実直な姿勢に共感してくれるから。

そんな〈ハコア〉が、今、なぜ、チョコレートをつくるのか？ 本展では、〈ハコア〉が生まれ、これまでに辿ったストーリーからその理由を解き明かします。また、会期中は、〈ハコア〉の商品及び自社チョコレートブランド「ドリュアデス（DRYADES）」を販売する他、〈ハコア〉の職人と一緒につくる「木工ワークショップ（鉛筆づくり）」なども開催されるので本展とあわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。