DATE: 2021.06.08

絵本作家・酒井駒子氏の展覧会が開催中!美しい絵と言葉に出会う楽しい仕掛けがいっぱい

東京・PLAY!MUSEUMで7月4日(日)まで開催されている「みみをすますように 酒井駒子」展。温かみのある絵と美しい言葉で彩られた酒井駒子作品の世界を堪能できる。
「みみをすますように 酒井駒子」展 展覧会ビジュアル
「みみをすますように 酒井駒子」展 展覧会ビジュアル

『よるくま』、『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子氏。温もりあふれる美しい絵と私的な文が響き合う作品は、子どもはもちろん、大人も魅了されてしまうものばかり。

『まばたき』原画(岩崎書店、2014年)
『まばたき』原画(岩崎書店、2014年)

本展はこれまでに刊行された20冊の絵本を中心に、約250点の原画が登場し、酒井駒子作品の魅力を余すことなく紹介する初の個展となっている。

『よるくま』原画(偕成社、1999年)
『よるくま』原画(偕成社、1999年)

会場は「ある日」、「ひみつ」、「こみち」など6つのエリアで構成。杉材で作った額やケースに収められた原画や物語や文の断片、まるで森の中を散歩するように回遊できる展示空間となっている。

また会場で配布される『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)より「草のオルガン」や、『よるくま』(偕成社)など4つの物語の文章の一部は持ち帰ることができ、自宅に帰った後も親子で展覧会の余韻を楽しめる。非日常感あふれる会場で、絵と言葉に出会う、新しい体験をぜひ家族で楽しんでみては。

※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
開催の状況はお出かけ前に「公式サイト」にてご確認ください。

※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!

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