アートの持つ楽しさを子どもと一緒に体感!「アート×コミュニケーション=キース・ヘリング展」
単純な線で即興的に生み出された人や動物。ニューヨークの地下鉄構内の《サブウェイ・ドローイング》から生まれ、1980年代には世界中で人気を博したキース・ヘリングのアート。
ヘリングは、「アートはすべての人のためにあるべきだ」と考え、デザイングッズを販売する「ポップショップ」を開店し、富裕層以外の人々にもアートを身近な存在にしたほか、世界中の子どもたちとワークショップを行うなど、社会的な活動も多く手がけたことでも知られている。
そんなヘリングの活動の軌跡を辿る本展は、山梨県にある中村キース・ヘリング美術館が所有する貴重なコレクションより約160点が集結。ヘリングの初期の活動を象徴する《サブウェイ・ドローイング》の展示のほか、子どもたちのために制作し、観る人が自由に絵のストーリーを考えることのできる《赤と青の物語》も登場。親子で「どんな物語になるかな?」と考えながら鑑賞を楽しめるはずだ。
さらに、会期中には、現代アーティスト・日比野克彦によるライブペインティングが開催されるほか、グッズを購入できる特設ショップも登場!
コロナ禍で心が沈みがちな今こそ、「アートはみんなのものでなければならない」と考えたキース・ヘリングの作品を通して、アートの持つ力や楽しさをぜひ感じてみて欲しい。
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