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「Fasu」終了に関するお知らせ
普段何気なく手にしている「本」ですが、人間との関わりは深く、その始まりは石や土から、そして植物や動物の皮など身近な素材を活用し、今では電子化されるなど、その姿を少しずつ変えて私たちの生活に寄り添ってきました。では、もしもその本が、立体になったら?ちょっと風変わりな読書体験とは?
本展では、江口宏志(本好き・蒸留家見習い)、大日本タイポ組合(デザイナー)+国立国語研究所、中村至男(グラフィックデザイナー)、Anna BUDANOVA (アニメーション作家)の4組のアーティストがこの問いに挑戦。彼らの作品は「え、ほん?」と言ってしまうものばかりです。
本とは、絵本らしさとは、何か。読書に何を求めるのか。ほんの少しいつもの視点からはぐれて、迷子になってみるのも楽しいかもしれません。