DATE: 2017.12.15
展覧会チケットプレゼントも!「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」、荒井良二ら36人の作家が参加
文学と美術の表現を「ことば」を通して紹介する展覧会が、アーツ前橋と前橋文学館で2018年1月16日(火)まで開催されています。5組10名様に展覧会ご招待券もプレゼント!
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「ヒツクリコ、ガツクリコ」。萩原朔太郎は「憔悴するひとのあるく路・夕焼けの路(前橋市民に捧ぐる詩)」という未発表作品の中で、夜の街を詩人が歩いていく様子をこのように記しています。人は別の場所へ向かって歩き、誰かと出会い、誰かへ向けて言葉を投げかけます。そんな、「ことば」に関する展覧会がアーツ前橋と前橋文学館の2館で開催されています。
本展では、文学と美術の表現を「ことば」という切り口から紹介。様々なアーティストが現代のメディアについて考え作品に取り組んでいます。例えば、ni_kaや文月悠光のような若い詩人たちは、言葉とメディアの新たな関係を考え、河口龍夫や山川冬樹は、人間の生の叫びとしての言葉の存在を再認識させるような新作を発表しています。
さらに会期前に、荒井良二を前橋に招き、子どもたちと一緒に「萩原朔太郎のオノマトペ」をテーマとしたワークショップを開催。本ワークショップで作られた作品が、会期中アーツ前橋と前橋文学館に展示されています。また、市内に点在する荒井良二の作品やゆかりの場所をまとめた「荒井良二を巡る旅MAP」が発行され、子どもも楽しみながら「ことば」に触れられるプログラムも用意されています。
今回、本展覧会のご招待券を抽選で、5組10名様に特別にプレゼント!ぜひ、応募フォームより、ふるってご応募ください。