八戸ブックセンターで、開設1周年を記念した展覧会「紙から本ができるまで展」が開催中。
いつも当たり前に読んでいる本は、原稿を書いている著者や、表紙や本文組みなど本全体をデザインする人、紙をつくる人、印刷・製本・出版する人、色々な人たちの想いが詰まって私たちの手元に届きます。今回の展示では、会場となる八戸出身の作家・木村友祐の最新刊「幸福な水夫」が出来上がるまでの過程を体感することができます。本の装丁はデザイナー・佐藤亜沙美によるもの、用紙は三菱製紙八戸工場でつくられた紙を使用しています。
八戸で作られた「紙」が、どのような道を辿って私たちの手元に「本」として届いているのか。普段は知ることのできない本の秘密に触れるチャンスです!