DATE: 2018.01.18
ギフトで考える地域問題「P to P GIFT 2018 Problem to Product Gift」
「P to P GIFT 2018 Problem to Product Gift」がd47 MUSEUMで2月12日(月)まで開催中。
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47都道府県の地域問題から生まれた製品を観よう、贈ろう
d47 MUSEUMではこれまで様々なテーマで47都道府県の個性を紹介してきました。20回目となる今回は、2013年に「47GIFT」として開催したギフトシリーズの第2弾として「P to P GIFT 2018 Problem to Product Gift」を開催します。
今、日本のものづくりは技術や品質の高さだけでなく、いかに無理なく次の世代に繋ぐかという「循環」に注目が集まっています。今回は、日本各地の地域問題に対して「循環」の仕組みで解決しようと生まれた製品を「P to P(Problem to Product)」として紹介。例えば、規格外で捨てられてしまう果物を活用したジュースや、森林環境を守るための間伐事業から生まれた精油、落ち綿を糸にして作る靴下、木桶技術を残そうと自ら木桶づくりに取り組む醸造家の醤油など。環境、資源、人材、技術を循環、継続させる「活動的なものづくり」に着目しています。
また、それらのものづくりを「ギフト」というリアルな需要に照らし合わせて紹介することで、製品そのものの魅力を感じることができ、さらには「贈る」という行為そのものの意味を再認識することができる展覧会となっています。ギフトを通して、47都道府県各地の地域問題への取り組みに、触れてみてはいかがでしょうか。