〈神戸学校〉メッセージライブ『tupera tupera の絵本の世界~大人も絵本を楽しもう!』開催
「tupera tupera」の世界は自由で奇想天外!
今回のメッセージライブは、絵本をはじめ、イラストレーションやアートディレクションの世界で大人にも子どもにも大人気のクリエイティブユニット「tupera tupera(ツペラツペラ)」の亀山達矢さんをゲストに迎えます。「tupera tupera」の絵本づくりは、アイデアやイメージに合う紙をつくるところから始めるということにも現れているように「ものづくり」へのこだわりにこだわりを重ねたアートです。「大人にも子どもにも、みんなに共通しているのは『子ども』という経験。絵本は大人が子どもを楽しむことができるもの。大人にこそ絵本を楽しんでほしい」と、亀山さんは言い、「絵本ライブ」や「ワークショップ」にも精力的に取り組まれ、絵本の世界や絵本そのものを誰かと共有し、一緒に遊んで楽しむということも大切にしています。
〈神戸学校〉では、「tupera tupera」の作品を亀山さんと一緒に楽しみながら、絵本の世界の面白さについて、感じていただきます。「tupera tupera の絵本を体験するのははじめてという方に特に来ていただきたい! 」とのこと。予習は不要です。ぜひ、「tupera tupera」のユニークな絵本の世界を体験しに参加してみてはいかがでしょうか?
■ゲストプロフィール
亀山 達矢さん「tupera tupera (クリエイティブユニット)」
tupera tupera は亀山 達矢と中川 敦子によるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、立体作品、アニメーション、雑貨制作など、様々な分野で幅広く活動している。絵本に『かおノート』(コクヨ)、『やさいさん』(学研)、『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)、『パンダ銭湯』(絵本館)、『うんこしりとり』(白泉社)、『いろいろバス』(大日本図書)など著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。2018年2月にはしかけえほん『かぜビューン』(学研)を発表。また、関西では2018年3月17日~6月10日まで三重県立美術館で『ぼくと わたし と みんなの tupera tupera 絵本の世界展』が行われている。2018年3月、『わくせいキャベジ動物図鑑』(アリス館)が第23回日本絵本賞大賞を受賞。
「tupera tupera」公式サイト
■神戸学校
神戸学校は、阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブです。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸にお招きして開催しています。4月で252回目の開催となります。参加料は全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児のために活用されています。
〈神戸学校〉公式サイト