〈神戸学校〉メッセージライブ『とっておき ぼくのえほんのこと』開催!
長谷川さんの“とっておき”とは?
長谷川義史さんは、2000年に絵本作家としてデビューしてから、これまでにたくさんの作品を世に送り出してきました。すべての作品から感じるのは、登場人物の(動物やものや食べ物も!)あたたかくてやさしい心。ストリーは、時に切なかったり、泣きたくなるような幸福感に満たされることもあれば、思わず笑ってしまったり、「こんなこと、あった、あった……!」と子どものころの気持ちがよみがえってくるなど、心は絶え間なく動かされます。そして、ひとつひとつの物語を、心の中にそっと大切にしまっておきたくなるような絵本たちです。
イベントでは、長谷川さんの作品を「絵本ライブ」で来場者と味わいます。絵本の世界から飛び出しそうなダイナミックでパワフルな絵を、長谷川さんに目の前で実際に描いていただくなど、楽しみな企画が満載です。また、神戸学校の定番「質問コーナー」では、長谷川さんがどんな思いで作品を作っているのか、どうして絵本作家になったのかなど、これまで長谷川さんに聞いてみたかったことが聞けるチャンス! ぜひこの機会に長谷川さんの“とっておき”を聞いてみては?
■長谷川義史さん〈画家・絵本作家〉
大阪府藤井寺市生まれ。 グラフィックデザイナーからイラストレーターへ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本デビュー。『おならまんざい』(小学館)『大阪うまいもんのうた』(佼成出版社)『おかあちゃんがつくったる』(講談社)『へいわってすてきだね』(ブロンズ新社)など多数。 ユーモラスでおおらかな作品を次々と生み出す。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で第34回講談社出版文化賞絵本賞受賞。『かあちゃんかいじゅう』(ひかりのくに)で第14回けんぶち絵本の里大賞を受賞。『ぼくがラーメンたべてるとき』で日本絵本賞と第57回小学館児童出版文化賞を受賞。『いいからいいから3』(絵本館)で第19回けんぶち絵本の里大賞受賞。ちちんぷいぷい(毎日放送)『とびだせ!えほん』のコーナーで、スケッチ散策がお茶の間にも人気。絵本ライブなど全国各地で開催。趣味/自転車
■神戸学校
神戸学校は、阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブです。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸にお招きして開催しています。7月で255回目の開催となります。参加料は全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児のために活用されています。
〈神戸学校〉公式サイト