DATE: 2018.08.01

「長くつ下のピッピ™の世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」東京富士美術館で開催

2018年7月28日(土)~9月24日(月・祝)の期間、「長くつ下のピッピ™の世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」が東京富士美術館で開催。

1941年の冬、アストリッド・リンドグレーンは、風邪で寝込む愛娘を喜ばせようと、天衣無縫な女の子の活躍を次々に即興で語りました。これが『長くつ下のピッピ』誕生のきっかけです。1945年に本が出版されて以来、その人気は世界へと広がり、70年以上にもわたり人々に愛されてきました。

本展では、ユネスコ“世界の記憶”に登録された『長くつ下のピッピ』等の貴重な原画をはじめ、人気シリーズの原画、さらには作者自らがタイプして愛娘の10歳の誕生日に贈った「ピッピ」のオリジナル原稿、愛用品など約200点が出品され、その多くが日本初公開となります。さらに、本展のために製作された特別映像や、ピッピの住む「ごたごた荘」を再現した大型模型も展示されます。

また、“子どもの本の女王”と呼ばれたリンドグレーンは、子どもの人権や動物の権利を大切にし、あらゆる虐待に反対の立場を示したオピニオンリーダーでもありました。本展では、そんな彼女の知られざる人生も知ることができます。すべての子どもたちと家族、そしてかつて子どもだった大人たちに贈る、ノスタルジックで心温まる展覧会。ぜひ親子で足を運んでみては。

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