ヨシタケシンスケ『りんごかもしれない』が初の人形劇化! 人形劇団 「プーク」2月公演はオンライン配信も開催
一昨年、創立90周年を迎えた歴史ある現代人形劇団「プーク」。2021年2月21日(日)まで開催されている2月公演は、劇場での上演とともに、昨年夏に撮影した舞台映像がオンライン配信されている。
上演作は2本。1本目は、絵本作家、ヨシタケシンスケ原作の『りんごかもしれない』。ヨシタケ作品が人形劇化されるのは今回が初で、ヨシタケさん自身がデザインした人形たちも見所。ひとつのりんごから始まる、少年の無限の想像の世界。ユーモラスで哲学的でもある作品が、どのように人形劇化されるのか? 子どもだけでなく、大人もワクワクすること間違いなし!
もうひとつは、K.チュコフスキー原作の『わにがまちにやってきた』。むかしロシアのペトログラード大通りに、突然ワニが現れたから大騒ぎ! 大人たちが怖がるなか、一人立ち向かう少年ワーニャとワニは、やがて心を通わせるようになり……という物語。楽しい音楽とともに、色あざやかな人形たちが繰り広げるダイナミックな動きに、思わず釘付けに。
2月20日(土)~23日(火)の4日間限定で行われるオンライン配信では、昨年夏に撮影した舞台映像をアーカイブ上映。期間中は何度でも視聴できるので、お気に入りのシーンを繰り返し再生したり、人形たちの動きに目を凝らしたり、映像ならではの発見を楽しんで。
※開催の状況はお出かけ前にご確認ください。
※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!