DATE: 2019.02.12
FULL SCREEN
本展は、クリエイションギャラリーG8で2014年2月に開催された「光るグラフィック展」の第二弾。一回目の展示では、15組のグラフィックデザイナー、デジタルクリエイターの作品を同じサイズの光るモニターで展示し、クリエイターの多様な表現やアプローチを紹介しました。
今回の展示では、ギャラリー内を、実空間(フィジカル)と3D空間(デジタル・バーチャル)で構成。両方の空間で同じ作家の作品を鑑賞することができます。実空間では、ポスター、絵画、写真、映像などの作品を展示。3D空間では、空間も作品もデジタル化された状態で作品を鑑賞します。
今や、デジタル技術の進化やインターネット環境の変化により、現実と仮想の境界が無くなっています。そんな中、「オリジナル」は一体どこにあるのか? 現実空間と仮想空間のそれぞれに置かれたとき、グラフィックはどのように存在するのか? そういった問題を提起する展覧会となっています。