音楽配信サービスや動画配信サイトが主流となり、ネットを介して音楽を聴くことが当たり前の時代となっている昨今。そんな中、ジャケットから滑り出したディスクをプレーヤーにセットして、そっと針を落とすことで音楽を楽しめるクラシックなレコードに、再び注目が集まっています。

レコードはモノとして所有するだけでなく、体動的に音楽を聴く体験ができるのが魅力の一つ。さらにジャケットのアートワークには個性が凝縮されているので、家に飾るアート作品として日々の暮らしも彩ってくれます。

そんなレコード特有の、アートとしての楽しみ方にフォーカスを当てた企画展「RECORD ART DAY」が、原宿のデザインフェスタギャラリーで開催。公募で集まった約100名の作家が無地のレコードジャケットに描いた、個性豊かなジャケットアートを壁一面に展示します。

来場者は会場で作品を楽しむだけでなく、実際に購入することも可能。部屋に飾ったり、レコードを保管するための実用的なケースとしても活用ができます。レコードのアートとしての魅力を発見しに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。