DATE: 2019.05.08
〈川崎市市民ミュージアム〉で「ZooとArt 色とカタチのどうぶつ展」を開催、約80点の作品を展示
2019年6月30日(日)まで、〈川崎市市民ミュージアム〉で「ZooとArt 色とカタチのどうぶつ展」を開催。“どうぶつ”をテーマにした約80点の作品を展示。
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〈川崎市市民ミュージアム〉で、所蔵コレクションの中から“どうぶつ”をテーマにした約80点の作品を展示する「ZooとArt 色とカタチのどうぶつ展」を開催中です。
会場では、動物が描かれた近現代のポスターや漫画、版画作品を「リアル」「デザイン」「コミカル」の3つの視点から展示。「リアル」では明治期の石版画や、アンディ・ウォーホルによるシルクスクリーン作品などでリアルに表現された動物の姿を。「デザイン」では、アール・デコ期に制作されたポスターや現代グラフィック作家によるポスター作品を中心に、デザインとして使用された動物の姿を。「コミカル」では風刺・宣伝目的で描かれた漫画やポスターの中から、人間のように描かれた動物たちの“擬人化”された姿を紹介します。さらに〈川崎市市民ミュージアム〉で所蔵する、動物を好んで描いたフランスのグラフィックデザイナー、レイモン・サヴィニャックの作品を一挙に展示するコーナーも登場!
同じ種類の動物でも、アーティストの描き方やアプローチによって、異なる色や形でさまざまに表現されるのがアートの面白さ。作家たちがどのような意図でモチーフとして選び、描き分けているのか。その違いを感じ取り、親子で楽しく鑑賞ができるユニークな企画展をお見逃しなく。