
「Fasu」終了に関するお知らせ
イギリス出身の現代アーティスト、ジュリアン・オピーの日本の美術館での11年ぶりとなる個展が、〈東京オペラシティアートギャラリー〉で2019年7月10日(水)より開催されます。
点と線の最小限の視覚言語を用いた作品で知られるジュリアン・オピーは、世界の主要美術館にも作品が所蔵される、現代アート界を背負って立つ重要なアーティストの一人。これまで目を黒い点で表現したシンプルなポートレイト作品を中心に制作していましたが、近年は街を行き交う人々やビル群、風景などを描いた絵画や、LEDディスプレイ、看板といった身近な工業製品を取り入れた作品も発表しています。
本展では世界初公開となる新作を中心に、オピー自身が選んだ絵画や彫刻、映像などを一挙に紹介。ジュリアン・オピーの“いま”が分かる展示内容になっています。
作品の多くが線と点、そして動く装置から作られており、動物をモチーフにした作品もあるので、小さなお子さんも一緒に楽しめるはず。この夏はご家族みんなで、ジュリアン・オピーの世界を堪能してみてはいかがでしょうか。