DATE: 2019.07.10
〈東京都写真美術館〉で「TOPコレクション イメージを読む 場所をめぐる4つの物語」を開催、親子向けのワークショップも実施
2019年8月4日(日)まで、〈東京都写真美術館〉で「TOPコレクション イメージを読む 場所をめぐる4つの物語」を開催。暗室で写真制作などを行う親子向けのワークショップも実施。
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〈東京都写真美術館〉では、収蔵作品を2期に渡り紹介する展覧会「TOP コレクション」を毎年開催しています。2019年は「イメージを読む」をテーマに、作品という視覚的なイメージの読み解き方について迫ります。
2019年8月4日(日)まで開催される第1期では「場所をめぐる4つの物語」と題して、作家たちがある場所や地域に根付く生活や風景、出来事を捉えた写真を通して、そのイメージの先に隠された物事の本質や普遍的な意味、イメージが語りかけてくる物語の広がりを見つめます。特定の場所と密接に関わりを持った作家として、ドキュメンタリー写真家のユージン・スミス、軍艦島の記録写真を残した奈良原一高、自ら修行者となり修験道の聖地・出羽三山(山形)の宗教世界とその祭祀を取材した内藤正敏、長時間露光のシリーズ作品「HELIOGRAPHY」で知られる山崎博の4名をフィーチャーします。
また「TOPコレクション」展の関連イベントとして、展示室で対話を楽しみながらの鑑賞や、暗室で写真制作を体験できる親子向けのワークショップ「じっくり見たり、つくったりしよう!」も開催。実際に写真を制作することで、より深く作品を理解することができます。同ワークショップは現在申込みを受付け中なので、気になる方は早めに応募を!