4月13日(火)より「東京国立博物館 平成館」で特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が開催! 展覧会史上初の全巻全場面も一挙公開
国宝「鳥獣戯画」は、擬人化した動物たちや人々の営みを墨一色で躍動的に描いた日本美術を代表する作品。特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」は、誰が何の目的で描いたのか、未だ謎の多い「鳥獣戯画」の魅力に迫る展覧会。
見どころは、展覧会史上初となる、甲・乙・丙・丁全4巻の全場面の一挙公開。4巻の全場面を合計するとなんと44mを超す長さに! 甲巻は巻き広げながら見る絵巻本来の鑑賞方法を再現するべく、「動く歩道」に乗って鑑賞するというユニークな仕掛けも。
さらに、作品の一部が切り取られ、掛け軸などに仕立直されていた断簡や原本ではすてに失われていた場面を留める模本の数々も集結!
また、鎌倉時代の僧、明恵上人によって再興され国宝「鳥獣戯画」が伝わる京都の高山寺より、重要文化財「明恵上人坐像(みょうえしょうにんざぞう)」をはじめとする、高山寺選りすぐりの名宝もお目見え。国宝「鳥獣戯画」とともに、貴重な重要文化財も堪能できる大注目の展覧会。擬人化されたユニークな動物たちの姿には子どもも夢中になってしまうはず! ぜひ家族で訪れてみては。
※開催の状況はお出かけ前にご確認ください。
※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!