見て、触れて、感じるものづくり〈47こども道具展〉子どものためのギャラリーツアー&ワークショップ開催!
47都道府県の子どもたちへのものづくり
クラフトビール、グッドデザイン賞、アクセサリー……と毎回様々なテーマで、47の日本の個性を47台の常設展示台を使い紹介している、d47 MUSEUM。第18回目のテーマは「子どもの道具」。子どもたち自身が使う器、おもちゃ、衣服、家具などを47都道府県から集め、展示・販売しています。
ギャラリーツアーでは、開館前の〈47こども道具展〉の会場を使い、黒江美穂さんの案内のもと、子どもたちと47の展示品を観察していきます。
「目の前にあるお皿、洋服、グラスは、どんな素材からつくられているのかを紐解くことで、それらを生み出す“自然”や“人”に想像を巡らせ、子どもたちにものを大切にする心や、素材やデザインへの関心を持つきっかけになればと思います。
現地から集めた原料と商品を実際に見比べながら、目で見て、手で触れて、日本のものづくりの裏側を感じてください。」
d47 MUSEUM ディレクター 黒江美穂さん
ギャラリーツアーの後には、群馬県「カスタネット工房」 による、カスタネットの絵付けワークショップを開催。
赤と青の教育用カスタネットの生みの親であるカスタネット工房は現在、無垢のカスタネットづくりに取り組んでいます。地元の森を再生するプロジェクトと協力し、地元の森で育ったサクラ、ブナ、ミズキ、クリでつくったパーツをそれぞれ用意。お好みの木を選び、バターミルクペイントや水性ペンで絵付けをして、自分だけのオリジナルカスタネットをつくります。
〈過去のワークショップの模様〉