鞄工房山本が手がける一般鞄ブランド・香久山鞄から、初のランドセルが誕生。ジェンダーレスなカラー展開に注目【2023年入学ラン活NEWS】
「誰もが思うままに、もっと自由に色を選ぶことができるように」
ーーそんな願いを込めて、ジェンダーにとらわれずに“個性”に合わせて選べるランドセルを目指したという、鞄工房山本が手がける鞄専門店・香久山鞄の初となるランドセル。
その想いを表現しているのがカラーリングで、絶妙なニュアンスを効かせた、誰もが似合う5色をラインナップ。色サンプルの革ができあがってからも「もう少し薄く」「もう少し濃く」と微妙な調整を繰り返し、納得のいく色を完成させたと自負するその発色は、ファッショナブルかつ気品も感じさせるカラーに仕上がっている。
さらに香久山ランドセルはすべて、鞄工房山本の工房で製造しているという点も魅力の一つ。細部まで丁寧に手仕事で仕上げているだけでなく、鞄工房山本のランドセルの特徴である、革の断面を磨いてニスを塗る「コバ塗り」も採用しているので、デザインも重視したいけど、工房ブランドの品質も気になる……というファミリーにぴったりだ。
また香久山ランドセルは側面のヘリを無くすことで、中は大容量のまま、見た目はすっきりとしたデザインの「キューブ型」を採用。一般的にキューブ型のランドセルは加工のしやすい人工皮革素材を用いることが多い中、香久山ランドセルは牛革でこの形状を実現。ここでも鞄工房山本の確かな技術力を実感できるはずだ。
「男の子は黒、女の子は赤」ではなく、その子が好きな色を自由に選ぶことがニュースタンダードとなりつつある令和のランドセル事情。
時代のニーズをしっかりと汲み取った、フレッシュな香久山ランドセルにご注目を。