【メイクアップ編】青柳文子×AYANAによるママのためのビューティイベントの模様をお届け
美容賢者の2人が教える、最旬メイクのつくり方
今回のゲスト、モデルで女優の青柳文子さんは、InstagramやYouTubeでも多くのコスメ情報を発信している、美容マニア。そして、数々の女性誌・ライフスタイル誌でビューティライターとして活躍するAYANAさんは、「OSAJI」のメイクアップコレクションディレクターとしても活躍中。共にプライベートではママである2人が、参加したFasu読者のリアルな美容悩みに答えながら、ママのためのビューティテクニックについてトークを繰り広げた。
お悩みその1:マスクの時でもおしゃれに見えるメイクって?
時節柄、参加者から多く寄せられたのが「マスクの時のおすすめのメイクが知りたい」という声。バッチリメイクではなくとも、マスクの時におしゃれできちんと見えるメイクのコツって?
「マスクの時は唯一見える、目元に表情をつけていくのがおすすめ。“キレイな色を目元で楽しむ”くらいのタッチでのアイメイクはどうでしょう?。最近は発色の良いカラーアイライナーやカラーマスカラが出ているので、ぜひ普段のメイクに取り入れてみて」(AYANAさん)
AYANAさんと同じく、青柳さんも「マスクの時におすすめなのはカラーアイメイク」
とコメント。偶然にも、2人がおすすめしてくれたのは「アンプリチュード」のマスカラ!
「今日もつけている『アンプリチュード』のモスグリーンのマスカラは、一見ブラックにも見え、光が当たると緑と気付くくらいのさりげない発色。このマスカラによく合わせる『スック』のアイライナーも、落ち着いたグリーンです。暗めのモスグリーンは、カラーメイク初心者でも取り入れやすいと思います」(青柳さん)
簡単に印象的な眼差しが作れるカラーライナー&マスカラと相性の良いアイシャドウについて、青柳さんは「カラーアイライナーやマスカラに合わせるアイシャドウは、「通年使っている肌馴染みの良い色を選ぶようにしています。愛用しているのは、『OSAJI』の褐色系のカラーの“落陽”。これを上下瞼にのせ、目尻に“葉陰”というカーキ系のカラーを重ねて仕上げています。『OSAJI』のアイシャドウは肌馴染みが良く、指でのせるだけでキレイに発色するのでお気に入りです」とリコメンド。
お悩みその2:イマドキ眉の作り方が知りたい!
マスクを着用している時は、眉毛にも視線がいきやすい。「不器用で眉がうまく描けない」「どんな眉が今っぽいのか分からない」とお悩みの参加者に、青柳さんがモデルの仕事でメイクさんから伝授してもらったというテクニックを教えてくれた。
「眉マスカラを取り入れてみては?眉がのっぺりすると古臭い印象になるので、眉頭の毛を眉マスカラでやり過ぎない程度に立て、毛束感を出してみてください。立体的な眉になり、モード感のあるおしゃれ顔に仕上がります」(青柳さん)
お悩みその3:簡単にキレイに仕上がるベースメイクのコツは?
食事やオンライン会議などでマスクを外す機会もあるので、最低限のベースメイクは整えておきたいところ。簡単に今っぽい肌を作れるベースメイクについて、参加者からも「知りたい!」の声が多数あがった。2人が声を揃えておすすめするのは、いま幅広い世代の女性の間でブームとなっている“クッションファンデーション”。
「簡単に旬な肌を作れるファンデーションは、やっぱりクッションタイプ。ポンポン叩き込むだけでムラもそこまで気にせずキレイに仕上がるので、忙しいママにピッタリです」(AYANAさん)
「わたしもクッションファンデ派です。本当に簡単に仕上がる時短アイテムですよね。みずみずしい質感ですぐに馴染んで綺麗なツヤ肌になるのがいい。マスク生活が続く今、叶えたいのはきっちりと作り込む肌ではなく、リラックスした肌。クッションファンデなら、そんな肌作りもぴったり。気分良くメイクが楽しめますよね。」(青柳さん)
ベースメイク悩みの中には、「肌のくすみを飛ばしてくれるアイテムを知りたい」と言う声も。手持ちのベースメイクにプラスしたい、くすみカバーのアイテムとは?
「コントロールカラーですね。簡単に肌をトーンアップできますよ。そのほかには、ハイライトを使って部分的に輝きをプラスしてあげると、表情にメリハリがつきます。細かいパールが入っているハイライトを、ファンデーションやBBを塗った後に、目周りに入れてみてください。オンラインミーティングも増えてますが、ブルーライトが当たっている状態だとどうしても顔がどんより映されてしまいます。目元にパールの輝きがあるだけで、生き生きとして見えますよ」(AYANAさん)
「わたしもツヤをプラスしてくれるチーク用のスティックを部分使いして、くすみを飛ばすようにしています。メリハリをつけるなら、頬高の部分や目周り、鼻根に塗ると良いですよ。あとは上唇の山の部分の一番凹んでいるところに塗ると、唇が立体的に見えるのでおすすめです!」(青柳さん)