【スキンケア編】青柳文子×AYANAによるママのためのビューティイベントの模様をお届け
【メイクアップ編】青柳文子×AYANAによるママのためのビューティイベントの模様をリポートもチェック!>>
お悩みその4:ママにオススメの時短ケアとは?
育児・家事・仕事など、朝から晩まで休む暇なく働き続けるママたち。忙しくてスキンケアをちゃんとできない中でも自分の肌に向き合うには、どうしたら良いのだろうか。「美肌のためには、とにかく1日の間でメイクをしている時間を短くすることが大事」と語る青柳さんは、クレンジングに重点を置いた時短ケアを実践しているそう。
「帰宅後はまず肌を解放させたいので、『アスレティア』のウォータークレンジングをコットンにつけて、手早くベースメイクを落とします。このウォータークレンジングは肌がしっとりとして、オフのあと保湿しなくても平気なので助かっています。その後、家事をしてお風呂に入る前にW洗顔がいらない『ファミュ』の「ブリリアント クレンジングオイル」でポイントメイクなどを落とします。紹介したクレンジングはどちらも香りが良く、リラックスできるのでお気に入り。洗顔したら化粧水、乳液orクリームで終了です」(青柳さん)
「職業柄、実は時短スキンケアはあまりしない」というAYANAさんからは、こんなアドバイスが飛び出した。
「お風呂上がりはまず子どものケアをするから、自分のスキンケアをする時間がなくて……というお声を聞きます。個人的には『子どもは後回しにして、自分のケアを優先してあげて!』と思っています(笑)。子どもと自分の肌、切実なのはどっちなのか、と。とはいえ、たくさんお子さんがいて本当に時間が無いというママもいますよね。そんな時はその場で全ステップをこなすのではなく、しっとりとした洗い上がりのクレンジングをセレクトし、子どもの面倒を見ながら化粧水だけなんとかつける。時間ができたら美容液、寝る直前にクリームを塗る……みたいに、空いた時間に少しずつケアしてみては。全部一気にやろうとして焦るよりも、丁寧にケアできると思いますよ」(AYANAさん)
良い状態の肌とは、水分と油分のバランスが整っていること。「保湿は1アイテムで終わらせたい……」というママは、水分と油分で構成されている乳液かクリームだけで終わらせるという手もアリだと言う。
「ただし1品で終わらせるのであれば、ハンドプレスで優しく圧をかけながら浸透させる。その一手間が大事です」(AYANAさん)
さらに隙間時間にもう一品加える余裕があるならと、AYANAさんがリコメンドしてくれたのが「mgb skin」の「シカバリアアンプル」。こちらは青柳さんも購入済みという、注目のアイテム。
「肌の赤みを鎮めて、肌荒れを防ぐ美容液です。完璧に治るわけではないですが、私は昔からあるニキビ跡、顔の赤みが引いた感じがして「あれ、調子良いかも!」と感動しました。マスクで肌が荒れやすい方もいると思うので一品投入してみるのも良いと思います」(AYANAさん)
お悩みその5:「くすみ」「毛穴開き」の対処法が知りたい!
参加者からは「肌のくすみ」や「毛穴の開き」に悩む声も多く届いた。いま美容業界では、どんなアイテムや方法が注目されているのだろうか。青柳さんが紹介してくれたのは、AYANAさんと同じく「mgb skin」の製品だ。
「私自身、30代になってからくすみが気になるようになったのですが、この“”グロウトーンアップクリーム”を使用した時、「あ、やっぱりくすんでたんだな」って気付くくらい肌が明るくなった感じがして。私は肌の色ムラや赤みが悩みなのですが、このクリームを塗布したあとは、肌色が均一になり驚きましたね。ベタつかず肌馴染みもとても良いので、塗ったあとすぐメイクもできます。トーンアップ系の下地を重ねなくても肌が明るくなるので、このクリームを塗ったあと、日焼け止め、ファンデーションだけでもアリだと思います」(青柳さん)
くすむ原因は血行不良や角質など人それぞれあり、まずはその原因に気づくことが大切だとAYANAさん。
「原因にもよるので、『これさえやっておけば大丈夫』という確実な対処法は無いですが、丁寧なクレンジングで角質をオフする。そしてブライトニング効果のある美容液を取り入れる。というベーシックなケアは広く有効だと思います。また毛穴ケアに関しても、個人的には、クレンジングバームみたいなものでしっかり毛穴の汚れをオフして、そのあとローションで毛穴を引き締める。という方法が一番効果的な気がしますね」(AYANAさん)
総括!ママが美容を楽しむための極意とは?
イベントの最後には、忙しいママたちが美容を楽しみ、輝き続けるためのコツを2人が伝授してくれた。まずキーワードとなったのは、“鏡”だ。
「ママになると、自分の肌状態に向き合う暇もなくて、次第に鏡を見る機会もなくなってしまう。鏡を見ないから自分の変化に気づけなくて、『あれ、なんかすごい肌疲れてる』と酷い状態になってやっと気づく……なんて人も多いと思います。なのでまずは鏡をちゃんと見て、自分の肌の変化に敏感になることが大事だと思います。ちょっとした変化に気付いて、その都度ケアをすれば自ずときれいな肌がキープできるのではないでしょうか」(青柳さん)
年齢を重ねれば重ねるほど、鏡を見なくなるとAYANAさんも続ける。
「意識しないと、鏡を見ないことがスタンダードになっちゃうんですよね。なので私は、『家の至る所に鏡をおくと良いですよ』とよく言っています。洗面所とドレッサーだけでなく、玄関やリビングルーム、台所などさまざまな場所に鏡を置いて、自分の顔を見る習慣をぜひ作ってみてください」(AYANAさん)
朝から晩まで時間との戦いの中、ヘトヘトで1日が終わることもあるだろう。だけどそんな時こそ「自分が心地良くなる美容時間を作る」。そんな姿勢を大事にしてほしいと2人は声を合わせる。
「やっぱり肌力って年齢とともに落ちていくだけなので、若い頃とずっと同じアイテムを使っているだけじゃ、通用しなくなると思うんです。なので自分のお財布の許せる範囲で、たまにはご褒美として、その時の悩みに合わせた美容アイテムをプラスしてあげると良いんじゃないかなと。自分自身を労ってあげてほしいですね」(青柳さん)
「『美容に時間を割くのはハードルが高い……』と感じるのであれば、壮大なケアではなくシンプルステップで良いので、とにかく丁寧にを心がける。肌と向き合う時間を少し取るだけで肌は変わっていくと思います。あとはスキンケアが義務になると疲れちゃうので、自分の好きな香りのアイテムを使う、好きな音楽を流してケアをする、みたいにスキンケアを自分の心が喜ぶ時間に変えてあげると、楽しめると思いますよ」(AYANAさん)