子どもたちがデザイナー!〈SABON〉×〈MilK JAPON〉イラストレーター遠山晃司さんとのデザインワークショップをレポート
まずは、遠山さんからワークショップの流れを説明。「今日はみんながデザイナー。上手に描こうと思いすぎずに、自分の感性の赴くままに、自由に楽しんでください」。
子どもたちは机の上のずらりと並べられた、色鉛筆に興味津々。「青と言っても1色だけではない。濃い青、薄い青、赤っぽかったり、黄色っぽかったり、いろんな青があるのが分かるかな? そういった細かな違いにも感覚を研ぎ澄まして、店内を観察してみよう」。デザインのヒントを探しに、ショップ内を巡るツアーがスタートです!
中目黒のコンセプトショップ「Atelier SABON」には、香りやテクスチャーはもちろん、デザインやパッケージにまで、こだわって作られた商品が豊富にラインナップ。“Atelier”(工房)をテーマにしたスタイリッシュな店内空間にも、子どもたちの感性を刺激するデザインのヒントがたくさん散りばめられています。
実際に商品を手にとってまじまじと観察する子どもたち。遠山さんの解説のもと、匂いを嗅いだり、素材の質感や重みも体験して、感性を高めていきます。
デザインをしたい商品を選んだら、次はいよいよ実践です!
真剣な表情で黙々と作業を進める子どもたち。丁寧に細かい線を描いていく子や、色んな色を組み合わせて自分だけの色を作る子も。
子どもたちは一度ペンを取ったら迷いがありません。カラフルなイラストがどんどん生まれていきます。
あっという間に個性豊かなデザインが完成しました。
「子どもたちは少しヒントを与えただけで、みるみる自分のものにしていましたね。その吸収力の速さと、大人では真似できない自由な発想に驚かされました。みんな立派なデザイナーでしたよ」と遠山さん。
最後は、今日のワークショップを振り返りながら、〈SABON〉の商品を使って親子で楽しく手を洗います。いい香りと潤いに満ちた手に、子どもたちもとっても嬉しそう。
今回のワークショップでは、子どもたちが商品に手を伸ばして触って、じっくりと観察する姿が印象的でした。〈SABON〉の商品の魅力の1つとして、「使って終わりではない」ということがあります。たとえ中身がなくなっても、ずっと手元に残しておきたくなるようなデザイン性の高い商品は、家族の毎日の暮らしに寄り添ってくれるはずです。
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