DATE 2018.05.01

MAY / クレマチス

花に触れるほど、暮らしは豊かになる。〈The Little Shop of Flowers〉代表であり、自身も母である壱岐ゆかりさんが、季節の花を選び、暮らしに寄り添うカタチを提案。ルールに縛られず、肩の力をすっと抜いて。花をもっと身近に楽しみましょう。

鮮やかに空気を描く
ピュアな花。

5月といえば花屋は大忙し。店内にいつも以上に溢れる花たちが、もうすぐくるあのイベントの訪れを一層盛り立てているようにも感じる。「母の日に花を贈る。そのピュアな気持ちをストレートに伝えるには、この時期だからこそのベタな品種が分かりやすいのかも。相手に一層喜んでもらうために、定番の中に自分なりの選択を加えた花を、母の日に贈るのはどうでしょう?」そう言って、壱岐さんが見せてくれたのは、淡い藤色の花びらに緑色の筋がほのかに入った、八重咲きの『クレマチス』。「クレマチスはたくさんの種類があって個性やカタチも様々。この「ルリオコシ」もあまり見ない品種かもしれません。でも、クレマチスを元々知っている人は親しみが湧くし、新しい発見も合わさって一層楽しんでもらえるはず。重なった花びらが豪華な印象なので、小さめのブーケ、一輪、苗、どんなカタチでも贈りものにとても喜ばれます。まるで踊っているように広がる葉っぱも愛らしく、一輪挿しにさっと挿すだけで空間がとっても華やぎますよ」。花を見るだけで、誰かの顔が浮かんで、心がほころぶ。贈る相手を想像して選ぶお花はいつだって、人を幸せにしてくれる。

クレマチス – CLEMATIS
日本、ヨーロッパやアジアが原産のツル性植物。「テッセン」とも呼ばれる。種類が多いうえに多数の改良品種も存在し、咲き方も一重咲き、八重咲き、ベル型、チューリップ咲きなど様々。比較的コンパクトにまとまって成長するので、鉢植えなどでも育てやすい。一輪挿しの他、口の広いグラスなども好相性。ツルを感じさせる葉と合わせると、より空気を描いているようで、存在感が引き立ちます。

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