DATE 2021.07.27

簡単タコスからピニャータまで。夏のおうち時間を盛り上げるなら「メキシカンパーティー」で!

長い夏休みがついにスタート。さあ、子供たちと今日は何しよう!? 迷ったら、夏にぴったりのメキシカンパーティーを開いてはいかが? メキシコ在住歴のあるインタリアコーディネーターが、子供と準備から楽しめる、とっておきのパーティー術を指南します!

おうち時間をいかに楽しむか。昨年に引き続き、この夏休みも、これが重要なテーマとなりそうですよね。早速、ネタに困ったという人も多いのでは?

 

我が家では、「今日は特にやることがないなあ」という時に、よくパーティーを開きます。パーティーと言っても、大掛かりな準備はしないし、大勢の人を呼んだりもしません。家にあるものを上手く使って、子供と用意するところから楽しむ、そして、いつもよりちょっと”スペシャルな時間”を家族で過ごすというのが、定番。

 

「今日はパーティーだよ!」は魔法の言葉。これだけで、子供の目が輝いて、ワクワクが止まらなくなるのだから、すごい。やらない手はありません。

 

そこで今回は、夏にぴったり、カラフルなメキシカンパーティーの開き方をご紹介。お手軽でいて盛り上がるテクニックをお届けします。

1.まずは、デコレーションでパーティー気分をアップ。折り紙で、メキシコ伝統の”パペル・ピカド”を作ろう

メキシコには、カラフルな薄紙やビニールに切り絵を施した”パペル・ピカド”と呼ばれるガーランドがあります。歴史的な町のストリートには必ずと言っていいほど飾られていて、また、メキシコ最大のお祭り、死者の日にも欠かせないデコレーション。映画『リメンバー・ミー』の中でも登場しています。

 

おうちでメキシカン・パーティーをするなら、やっぱり”パペル・ピカド”はマスト。カラフルな折り紙で、子供と楽しく作るところから、パーティーはスタート!

 

作り方は簡単。正方形の折り紙をカットして、横長にした後、横に3回折ります。折った部分に切り込みを入れて、開けば、透かし模様が可愛いパペル・ピカドの出来上がり。切り込みの形を変えれば、模様も変わるので、子供にいろいろな模様を作ってみようと提案してみて。楽しい工作の時間になること、間違いなし。

 

数ができたらヒモにテープで留めてガーランドに。竹串や爪楊枝などにつけて、テーブルに飾るのも可愛くてオススメ。

縦長にカットした折り紙を横方向に3回折った後、片側に切り込みを入れます。広げたらどんな形になるか、子供と楽しみながら作ってみて。

縦長にカットした折り紙を横方向に3回折った後、片側に切り込みを入れます。広げたらどんな形になるか、子供と楽しみながら作ってみて。

カットした紙をヒモにテープで留めたガーランド。このカラフルな色のアクセントが、部屋を一気にメキシコムードへシフト。

カットした紙をヒモにテープで留めたガーランド。このカラフルな色のアクセントが、部屋を一気にメキシコムードへシフト。

 

パーティーのデコレーションに欠かせない、もうひとつの要素が、花。メキシコのイメージに合わせてカラフルな花が用意できたら素敵。

パーティー用にアレンジ、と言っても難しく考える必要はなし。1輪ずつ瓶などに刺して並べるだけでOK。その際、押さえておきたいのが、高低差をつけること。花を刺す瓶の高さを変えることで、リズムが生まれて、おしゃれなテーブルに仕上がります。ちなみに、今回花瓶として使ったのは、ジュースやスパイスの空き瓶やミニサイズのココット。家にあるものを上手に使うのが、カジュアルパーティーの基本です。

 

 

 

2.メニューはもちろん、タコス。トルティーヤさえあれば、具は何でもOK!のフリースタイルで

メキシカンパーティーなら、食事はタコスに決まり。手巻き寿司のように、自分で包んで食べるスタイルは、子供も大好き。

 

タコスというと、日本では挽肉で作るタコミートが必須のようなイメージがありますが、メキシコ人にとってのタコスはもっと自由。ステーキ肉を刻んだものだったり、揚げたシーフードだったり、煮込み料理だったり。メキシコに住んでた頃の息子のお気に入りはポテトと挽肉を炒めた具でした。地域によっても全然違うし、同じ地域でも、店によって全然違う。共通するのは、トルティーヤで包むこと。それだけ。

 

そんな精神で、おうちでタコスを用意する時も、好きなものや、手に入るもの、なんなら冷蔵庫にある残りもので具を作るのでOK。

 

今回は、焼肉用の牛肉とエビを、塩胡椒で濃いめに味付けしたものをメインの具に、スライスした玉ねぎやアボカド、カットしたトマト、パクチーを用意。味付けが濃いめなら、ノーサルサでも美味しく食べられますし、大人用に辛いサルサや子供用にケチャップを用意しても。

 

トルティーヤは、最近では大きいスーパーなどで手に入りますが、実は、小麦粉とオリーブオイルと塩さえあれば簡単に作ることが可能。

 

思い立った時に意外と気軽にタコスを用意できるのも、メキシカン・パーティーをオススメしたい理由の1つです!

トルティーヤがおうちで作れれば、気軽にタコスパーティーができるので、ぜひ、トライしてみて。[トルティーヤの作り方(8枚分)]  薄力粉200g、オリーブオイル大さじ4、塩小さじ1/2、水100ccをまぜ、4〜5分こねる。ラップをして、30分置いた後、8等分に分けて、面棒で丸く薄く伸ばす。フライパンに油は引かずに焼く。表面に穴がぽつぽつと開いてきたらひっくり返す。焼いたトルティーヤは乾燥しやすいので、食べるまでラップや布巾で包んでおく。

トルティーヤがおうちで作れれば、気軽にタコスパーティーができるので、ぜひ、トライしてみて。
[トルティーヤの作り方(8枚分)]  薄力粉200g、オリーブオイル大さじ4、塩小さじ1/2、水100ccをまぜ、4〜5分こねる。ラップをして、30分置いた後、8等分に分けて、面棒で丸く薄く伸ばす。フライパンに油は引かずに焼く。表面に穴がぽつぽつと開いてきたらひっくり返す。焼いたトルティーヤは乾燥しやすいので、食べるまでラップや布巾で包んでおく。

味付けを少し濃いめの塩胡椒にするだけで、意外となんでもタコスの具に。いくつかサルサを用意して味に変化をつけるのも楽しい。メキシコではチレ・セラーノという唐辛子を使ってサルサを作りますが、日本では手に入らないので、タバスコとトマト缶を使って。[簡単サルサソース]トマト缶(カットタイプ・汁気を切っておく)400g、玉ねぎ(みじん切り)1/4個、ピーマン(みじん切り)1/4個、パクチー適量、レモン汁小さじ1、タバスコ小さじ1、塩小さじ1/2、砂糖小さじ1/2を全て混ぜる。
 

味付けを少し濃いめの塩胡椒にするだけで、意外となんでもタコスの具に。いくつかサルサを用意して味に変化をつけるのも楽しい。メキシコではチレ・セラーノという唐辛子を使ってサルサを作りますが、日本では手に入らないので、タバスコとトマト缶を使って。
[簡単サルサソース]トマト缶(カットタイプ・汁気を切っておく)400g、玉ねぎ(みじん切り)1/4個、ピーマン(みじん切り)1/4個、パクチー適量、レモン汁小さじ1、タバスコ小さじ1、塩小さじ1/2、砂糖小さじ1/2を全て混ぜる。

 

3.子供が楽しめる簡単アクティビティで、パーティーはパーフェクト!

みんなでテーブルを囲んでタコスを食べるだけでは満足してくれないのが子供たち。ちょっとしたアクティビティを用意して、お楽しみの時間を演出するのはいかが。

なかでもイチオシは、ピニャータ。子供たちが参加するメキシコのパーティーでは、必ずと言っていいほど、ピニャータが出てきます。ピニャータとは、紙でできたくす玉のようなもの。可愛い形をしたピニャータを子供たちが棒で思い切り叩いて割ると、お菓子が出てくる…。くす玉にスイカ割りが合体したような、子供にとって、パーティーの最大のお楽しみです。

 

日本のおうちでやるには、棒でたたくというのは少しハードなので、くす玉のようにヒモをつけ、ひっぱるスタイルにするのはいかが?

ピニャータ本体は段ボールで作ります。好きな形に作ったら、その上に薄紙やおりがみを貼って色や模様をつけて。お菓子を入れて、底の一部に開閉部分を作り、ヒモをつけたら出来上がり。

例えば、じゃんけんやトランプで一番になった人がピニャータを引っ張れるよ、と、お題を作ってもおもしろい。今日のデザートはピニャータの中だよ、なんていうのも盛り上がるかも。

手軽なアクティビティとしては、マスキングテープを使ったアートもオススメ。

 

2、3cmくらいの長さにちぎったテープを壁に貼って絵を描くというもので、大きなキャンバスに自由に絵を描けるとあって、子供たちには大好評。

メキシカンパーティーならテーマは”サボテン”というのだけ決めて、あとは、子供たちの発想力に任せてみて。楽しい壁画ができるかも。

もっとカジュアルに、もっと気軽に楽しみたい、おうちパーティー。

早速、メキシカンパーティーの予定を立ててみてはいかがですか?

 

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