はじめての今回、人生相談にお答えいただくおこさまはRicoさん(7歳)です。
夏休みのただなか(取材時)のRicoさんは、宿題はまあまあ終わっている小学校二年生。もうすぐのバレエの発表会では「キャンディボンボン」を踊る予定だそう。
パパがデザインの仕事をしているので絵も得意です。
おこさま紹介
お名前: Ricoさん
年齢: 7歳
生まれた場所: 東京
住んでいる場所: 東京
好きな食べ物: チーズ
嫌いな食べ物: パプリカ
これまでの人生で楽しかったこと: 那須にいってサファリパークへいった
これまでの人生で哀しかったこと: 横浜で10回以上吐いた
得意なこと: へん顔
苦手なこと: 教科だったら国語
好きなこと: みんなを笑わせること
将来の夢: お医者さんとバレリーナ
おこさまをよく知る人からのご紹介のことば:
自由人です。とっても自由な子で、いっしょにいるととても楽しいです。
(母より)
(Ricoさん、以下R)
さて、今回のおとなのお悩みは?
Q 犬を飼いたいけれど、いつかお別れすることを考えるとさびしすぎる。 飼うべきか飼わないべきか。
トトロさん 31歳 東京在住
R 飼う!
── Ricoさん即答ですね!
R ……いつかお別れするってどういうこと?
── いつかその犬が死んじゃうってことですね。それがさびしいってトトロさんは心配しています。
R 飼ったほうがいいでしょ。
── そうなんですか。
R だってさ、いつか死んじゃうっていっても、いつかだから。死ぬまで飼えばいい。
── なるほど。
R だって思ってるだけでさ、死んじゃうときってすぐじゃないから。
犬飼うとき、飼ってるときは、まだ死んでないんだから。
── そうですよね。一緒にいるときはまだ死んでない。
R そう。
── たしかに、わたしたちもやっぱりみんないつか死んじゃうはずなのに、それだからって何かをやめること、あんまりないですよね。誰かと一緒に暮らしたり、新しいことはじめたりもしますもんね。
深い答えですね。
R なに?もっとこどもみたいにいうと思った?
トトロさん、いかがでしたか?
犬は飼ったほうがいいそうです。保健所や動物愛護センターでも犬がトトロさんを待っているかもしれないですね。
というわけで、今回の、おこさまからの箴言。
それではまた来月!