今回、人生相談にお答えいただくおこさまは、豪さん(11歳)です。4月からの新6年生、豪さんによれば、クラスにはまだ子どもっぽい子もいれば、もうおじさんってかんじの子もいるそう。
テニスはもうかれこれ5年ほどやっているという豪さん。得意なのはノーバウンドで打つボレー。算数の塾にも通っています。
おこさま紹介
お名前: 豪さん
年齢: 11歳
生まれた場所: ってどこ?
住んでいる場所: 吉祥寺
好きな食べ物: 肉まん
嫌いな食べ物: 特になし
これまでの人生で楽しかったこと: 思い出としては全部
これまでの人生で哀しかったこと: 特に何もなかったような気がする
得意なこと: テニス
苦手なこと: 作文
好きなこと: テニス
将来の夢: テニスでできるだけ活躍したい
おこさまをよく知る人からのことば:
東京郊外に住む小学5年生。趣味はテニス、ピアノ、カードゲーム。最近は難しい算数の問題を解くのが楽しい。
(父より)
(豪さん、以下G)
さて、今回のおとなのお悩みは?
Q 会社で、上司にお酒を誘われると断れません。激務でいつもつかれている私。本当は早く家に帰って寝たい。うまい断り方はありますか。
ピノキオさん 35歳 東京在住
G そういうのは、やっぱり、ちゃんと言わないといけないけど……
──はい。
G やっぱり他に大事な何か……
──大事な何か?
G たとえば、お母さんが入院しちゃったりとか。
──はい。
G なんかそういう、ちょっとした嘘ぐらいつかないと、断れないと思うんですよ、そういうの。
──なるほど。
G 他に大事な何かが……断れないってことは、大事な何かが、他のもっと大事なやつがないってことなんですよ。
──なるほど、大事な何かがない。
G もっと大事にすることとか、もっとそっちを優先しなきゃいけない事情とかがあるってことを、嘘でもいいから伝えてみればいい。
──なるほど、嘘でもいいから、伝えてみればいいんですね。
G それで、でもなんちゃらかんちゃらっていわれたら、もうどうしよもないですけど。それはちょっとしかたないんで。
──そうですね。
G 軽い嘘とかでも、役に立つこととか、ありますんで。
ピノキオさん、いかがでしたか?
嘘でもいいから、伝えてみればいいそうですよ。
というわけで、今回の、おこさまからの箴言。
それではまた来月!