DATE 2020.07.29

Vol.4 夏休みの自由研究は、ユニークネスを極めるチャンス。「おうちチャンネル」がすすめる研究トピック【前編】

いよいよ夏本番。いつもであれば海水浴に山でキャンプ、夏のレジャー真っ盛りといったところですが、今年はそうも言ってられない様子。今年はどんな夏を過ごそうか考えあぐねているママ・パパも多いかとお察しします。

 

そんな中、今年もやってくるのが「夏休みの自由研究」。何十年経っても変わらぬこの文化は、日本の隠れた風物詩と言えるかも。夏休み最終日間近に、焦って取り組む子も多いことでしょう。とはいえ、普段の学校の宿題とは違って、文字通り“自由”な研究ができるチャンスと捉えることもできるはず。子どもたちの隠れたセンスや才能が芽吹く契機となるかもしれません。

 

そこで今回は、今年4月から始動したおうちで子どもと過ごす保護者に向けたWEBプラットフォーム「こどもと学ぶ、おうちチャンネル」から、この夏おすすめの自由研究をいくつかご紹介。立ち上げメンバーの川辺洋平さんと中原寛法さんにお話を伺いました。

おうちで過ごす時間が長いからこそ、新たな学びをつくりたい

「おうちチャンネル」は、コロナによる外出自粛を受けて急きょ立ち上がった新サービス。子どもと哲学的な対話を楽しむ「こども哲学」を推進し、保育士や教員免許も持つ川辺洋平さんと、一児の父でもあり、かねてから川辺さんとSTEAM教育について意見交換をしていたクリエイティブ・ディレクターの中原寛法さん、またそれぞれ子どもがいたり、教育関係で活動しているメンバー8人が集結。およそ3ヶ月のうちに怒涛の勢いでさまざまなプログラムが誕生したそうです。

 

「休校が続いて、先生や友達に会えない」

「外で遊んだり、勉強したりもできない」

 

そんな「できない」という声が広がる中で、何らかの形で「できる」を模索したいと考えたことから、プロジェクトが始動したと語る川辺さん。子どもとおうちにいる時間が長いからこそ、WEBを介した新たな学びが提案できるのではないかと考えたようです。

 

その手始めに、オンライン学習コンテンツを徹底的にリサーチし、年齢ごとに整理した「無料学習リンク集」を公開。とはいえ保護者も急なテレワークが始まっててんやわんやの頃、情報を集めるだけでは「どう使っていいかわからない」という声も聞こえるようになりました。そこから「おうちチャンネル」独自のプログラム提案がスタート。

すぐに始められる自由研究、その1

まずは材料やキットを買うだけで始められるものからと、発表と同時に大人気だったプログラムが「かまぼこづくりキット」。神奈川・小田原の老舗かまぼこ屋「鈴廣」さんが、普段行っていた「かまぼこづくり体験」が当面中止になったことをきっかけに(6月からは段階的に予約を再開)、おうちでできるかまぼこづくりキットが販売されています。

かまぼこ2個分のすり身セットが届いたら、すり身を練って成形し、お湯で蒸したあとに氷水につければ、あっという間にかまぼこが完成。余ったもう1個のすり身は、新たに素材を加えて色をつけるなどの実験にチャレンジできます。おいしく頂いた後は、かまぼこがどんな魚からできてるのかを調べたり、他のすり身を調べてみたり、新たな研究が始まるかもしれません。

 

詳しくはこちらから≫

 

そのほか、ソーセージづくりが体験できる「伊豆沼農産のおうちでつくれるウイナーキット」や、にょきにょき生えるしいたけ栽培を楽しむ「しいたけ栽培キット」なども記事の中で丁寧に紹介されています。

研究の方法は、その道のプロに聞く。

さらに「おうちチャンネル」では、子どもたちがSTEAMな学びにふれる提案として、独自のプログラムを発信。講師には大学・大学院で何らかの「研究」に携わった人々を招き、普段の学校や塾の授業では出会えない機会を創出しています。

 

中でも「サイエンス事件簿〜みんなの家にも事件アリ!?」シリーズは、生命倫理を研究していた現役保育士という逸材、タクトくんを講師に招き、日常にあるサイエンスの不思議に迫るもの。

ルーペを持って家の周りにある「不思議」を探求していくこの企画。この日はアリの生態をみんなで観察したようです。ルーペからのぞくと、アリの周辺に「黒いモノ」を発見。それぞれ子どもたちが答えを探して推理します。この推理のプロセスは、すでに研究の一歩になっているようです。

 

「学校に行っても、“研究のしかた”って実は学べないんですよね」と語る中原さん。なるほど、自由研究を学ぶコツは、その道のプロである研究者との出会いが重要なのかもしれません。後編の記事では、子どもの頃から「研究」に携わる意義についてお伝えします!

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