DATE 2021.02.08

今こそ必要なセンス・オブ・ワンダー。リアルなおもちゃで見る力をアップ

もう少しでやってくる春。今はまだ家にいる時間が多いけれど、のびのび遊べるその日まで、子どもの自然への興味を絶やさないでおきたい。今回は見れば見るほどリアルな体験ができるおもちゃを紹介。どれも子どもの探究心に火をつけてくれるはず。

 

 

 

見ることは知ること

 

ジャン・アンリ・ファーブル

 

 

 

 

散歩中や公園遊びのとき、子どもが何かに目を止めてじーっとしている時、それはその子にとって一大発見をしている時かもしれない。

 

生物学者のレイチェル・カーソン曰く、人は生まれながらに「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を持っているという。多くの大人が失ってしまうこの感覚は、幼児期にぜひ磨いてあげたいもの。そんな発見の体験がどうしても少なくなってしまう今、家の中でも「見る」力を育める機会をつくってみてはいかがだろうか。

 

自分たちは全く違う姿かたち、生態をもった生き物たち。その違いを知ることこそが、自然への興味やリスペクトへの第一歩になる。

 

 

01. ドキドキが加速するリアルな動き! 昆虫の理解も深まる本格ロボット

「ヘックスバグ」 ヘックスバグ・スパイダー

ヘックスバグ・スパイダー ¥2,980(ヘックスバグ/株式会社ドリームブロッサム)
対象年齢:8歳以上
info@dreamblossom.jp
公式サイト : https://www.dreamblossom.jp/hexbug

360度回転する頭と、ひょこひょこと動く6本の脚。本物のクモさながらの動きに大人も思わずギョッとしてしまいそうな、クモ型ロボット「ヘックスバグ・スパイダー」。シンプルなリモコン操作で簡単に操ることができ、ロボットに触れるのは初めてという子どもにおすすめ。

 

苦手な人が多いクモながら、小さな歩幅で健気に動く姿はずっと見ているとなんとも可愛らしく思えてくるから不思議。「怖い!」と大騒ぎしつつも、何度も繰り返し遊びたくなる中毒性を秘めている。

 

「ヘックスバグ」は、ロボット開発を手がける香港の「イノベーション・ファースト・インターナショナル」が立ち上げた玩具ブランド。同社は業界トップクラスの確かな技術力と知見を生かして、世界中の子どもたちに刺激を与えるロボット玩具を開発している。

 

スパイダーのほか、子どもたちの大好きなカブトムシから、幼虫さながらの動きを見せるイモムシ、高速スピードで動き回るアリなど、さまざまな種類の昆虫ロボットをラインナップ。ロボットを通して昆虫に興味を抱いたら、昆虫図鑑で調べたり、フィールドワークに出かけたりと、学びの幅を広げるのもおすすめだ。

 

 

02. 毎日の散歩の相棒に。生き物の表情まで観察できるムシメガネ

「ボーネルンド」 ジャンボムシメガネ

ジャンボムシメガネ ¥800(ラーニング・リソーシーズ社/ボーネルンド)
対象年齢:3歳ごろ〜
公式サイト : https://ec.bornelund.co.jp/shop/

子どもと一緒に外を歩くと、大人が目も留めないような小さなことに子どもが釘付けになることがある。それこそまさに、センス・オブ・ワンダー! 今回は、子どもが思う存分自然を観察するためのツールとして「ムシメガネ」をご紹介。気分は博士か探偵か。子どものテンションも高まり、探究心に火がつくことだろう。

 

花びらについた水滴、木の幹の模様、小さなアリの行列。目の前に広がる景色はなんでも、ちびっこ博士にとっては研究対象だ。 レンズもフレームもプラスチックでできた「ボーネルンド」のジャンボムシメガネなら、軽量で割れにくく、子どもが持ち歩いても安全。それでいて4.5倍ズームで細部まで観察することができる本格派なのが嬉しい。

 

小さな手でもしっかり握れるよう持ち手は細めに設計されていて、スタンドを立てればハンズフリーで観察できるため、スケッチの際にも便利。「虫はどんな表情をしている?」「花びらはどんな模様?」など、新たな疑問と発見を繰り返しながら、子どもの探究心や感性が磨かれるはず。

 

たくさんの虫や植物が顔を出し始める春が待ち遠しくなるアイテムだ。

 

 

03. ワクワクする仕掛けが満載、ジャングルの奥地に広がる秘密の研究所

「シュライヒ」 CROCOジャングル研究所

CROCOジャングル研究所 ¥14,800(シュライヒ/シュライヒジャパン株式会社)
対象年齢:5歳以上
schleich@schleich-s.jp
公式サイト : https://www.schleich-s.com/ja/JP/

アマゾンやオーストラリアで発生した大規模な森林火災や、プラスチックゴミによる海洋汚染問題など、世界各地で深刻化している環境破壊。多くの植物や生き物の命が奪われることで生態系のバランスが崩れ、毎年大規模な自然災害が発生するなど、私たち人間の生活にも影響が出ていることは見て明らか。

 

これからの時代を築いていく世代として、我が子にも環境問題を“自分ごと”として考えてほしいと考えているのなら、野生動物に親しめる「シュライヒ」のワイルドライフシリーズのフィギュアがおすすめだ。

 

「隊長!新種の動物を発見しました!」「ワニが逃げ出したぞ〜!」そんな想像力豊かな遊び声が聞こえてきそうな、ドイツのフィギュアメーカー「シュライヒ」のフィギュアセット。舞台はジャングル、珍しい動物の生態を調べたり、ケガをした動物のお世話をする研究所がモチーフだ。建物や展望台、柵などのジオラマに、ジャングルに住む動物がセットになった大満足の内容。双眼鏡や斧などの小物や、動く仕掛けやパーツもたくさんついているため、子どもたちが作るストーリーはどこまでも広がっていきそう。特に、ワニの頭の形をした巨大な岩・CROCOは存在感抜群。口を開けると洞窟が現れ、秘密の隠し場所に!

 

どのフィギュアも細部まで本物そっくりに作られていて、特に動物は毛並みや体の模様、表情にいたるまで、見れば見るほど精巧に再現されているから驚きだ。リアルなフィギュアで遊ぶことで、「この動物はどんな場所で暮らしているの?」「ジャングルってどんなところ?』と、自然に森林や動物に対する関心が高まるはずだ。

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