子どもの感性を育むおしゃれ知育玩具〈つくる編〉おすすめ10選
01.〈Jino〉のJino Original
遊び方が問われるから自ずと感性を育む
「ひらめきと発見の喜びを体験できる装置を作りたい」という現代美術家、出田郷の発想から生まれた「Jino」。ピースはすべて「J」型。積み木として「積み上げる」、ブロックとして「つなげる」、パズルのように「立体をつくる」といった遊びがこれ一つで楽しめます。創意工夫と試行錯誤が必要なので、自然と数学的能力や芸術的感性が育まれます。木目が透ける美しいカラーリングなので、組み立てた後はお部屋のインテリアに。
02.〈Naef〉のネフスピール
幾何学的な積み木が子どもの創造力を刺激する
家具職人だったクルト・ネフ氏がデザインした世界的にも評価の高い積み木。5㎝角のリボン型をした幾何学的な積み木は、タワーのようにして積み上げたり、凹凸を合わせてパズルのように組合せたり、遊び方は無限大。独特な形状のゆえに難易度の高い積み方も可能なので、指先のトレーニングになるだけでなく、遊びながら思考力や構成力も磨かれます。そのデザイン性の高さから、オブジェとして飾ってもOK。
03.〈gg*〉のmy jewelry set
形や色の組み合わせを楽しみながら作るオリジナルアクセサリー
ヒモにまめのカタチやまあるい木のビーズを通して、お好みのネックレスが作れるジュエリーセット。カラフルな色合いが色彩感覚を豊かにし、手先を使いヒモにビーズ通すことで集中力が鍛えられます。ドイツ産のブナ材を使用し、木の優しい風合いも味わえます。表面仕上げには蜜蜂のミツロウから作ったドイツ製ビーワックスを使用しているので、舐めてしまっても安心。デニムポーチ付きなので持ち運びも便利です。
04.〈山のくじら舎〉のちびっ子大工道具セット
「道具を使う」ことで考える力を育む大工道具セット
トンカチ、ノコギリ、レンチにカンナ……大工さん顔負けの木製大工道具セット。「道具を使う」という経験が少なくなってきている最近の子どもたち。こうした道具を使うことで考える力を育みます。パーツは小さな子どもが楽しく・安全に遊べるよう、手に持ちやすく誤飲を防ぐために少し大きめのサイズ。素材は高知県産の「サクラ、ヒノキ、ケヤキ」3種。それぞれの色合いや質感が美しく、舐めても安心。グッドトイ2013 選定玩具。
05.〈いろくみ〉のピッコロセット1+2
遊びながら色彩感覚や造形力などが養えるペーパートイ
色彩のプロが作った配色と造形をあそぶ「いろくみ」。光・水・大地をテーマに表裏24色を配色された、丸・三角・四角・楕円型の「いろくみカード」を組み合わせるだけで、立体的で色の響きあうオブジェが完成。遊んでいるうちに色彩感覚や立体造形力が自然と身に付きます。ピッコロセットにはワークブックが付属するので、初めのうちは本を見ながら楽しむこともOK。丈夫で手触りの良い厚紙製なので、軽くて収納しやすいのも◎。
06.〈KAPLA〉のKAPLA®ブック付カラー
崩したくない!が集中力を高めるフランス生まれの木製ブロック
遊び方は、いたってシンプル。同一サイズの木片を、ただひたすらに積み重ねて遊んだり、建物や動物を模して作るもよし。初めは付属のブックを見ながら作るのもオススメ。積み方を間違えると一気に崩れてしまうので自ずと集中力が磨かれます。子ども同士や親子で作れば、絆が深まること間違いなし。その教育的価値の高さからフランス文科省推薦教材にも選ばれている逸品。カラーは、赤、青、黄の3色展開。
07.〈ラングスジャパン〉のキネティックサンド
自宅で遊べる砂遊び。砂遊びが創作意欲をかき立てる
スウェーデン生まれの不思議な砂、キネティックサンド。砂のような肌触りでありながら、適度な粘り気があるので、飛び散ることも少なく手も汚れにくいので自宅での砂遊びに最適。ただ砂の触覚を楽しんで遊ぶもよし、型に砂を入れたりしてお城を作ってみるもよし。砂が自ずと子どもたちの創作意欲をかき立ててくれます。砂に触れる機会が減った我が子に、自宅で夢中で遊べる砂遊びはいかが?
08.〈カデン カデン〉のクーゲルバーン・チャイム
高さや傾斜を考えることで空間認識力が育つ立体パズル
木製のブロックを組み合わせてコースをつくり、さまざまなボールの動きが楽しめる鉄琴付きのクーゲルバーン(玉転がし)。ブロックのコースをボールが通るたびに、鉄琴の美しい音色が響きます。 鍵盤の上をボールが上手に転がるよう、高さや傾斜を考えながらパーツを組み合わせることで想像力や空間認識力が育まれます。 あの史上最年少棋士が幼いころ愛用したという玉転がしで、我が子と楽しむのはいかが?
09.〈wodibow〉のナノ・シリーズ 4種トランスフォーム
パーツを組みかえれば4つの動物に変身
「個々の考える力を生み出す」という考えのもと、100%土にかえる天然の素材を使用した木製玩具を提案するスペイン生まれの〈Wodibow〉。ビーチウッドのパーツとマグネットだけで動きを楽しめる〈Wodibow〉の製品は、組み立て説明書などは不要。パーツを手に取り、組み合わせ、試行錯誤することで、ゾウ、カバ、クマ、サイ、4種の動物を作り変えて遊ぶことが可能。顔や耳、あるいは口が動く仕掛けになっているのも特長です。
10.〈プラントイ〉のサボテンバランスゲーム
一歩先を読むことで鍛えられる集中力と想像力
「限りある地球上の資源を大切にし、子どもたちにできるだけ自然と親しんでほしい」という理念と共に、木製玩具を作り続けているプラントイ。その代表作ともいえるのが、サボテンバランスゲーム。遊び方はいたってシンプルで、サイズの違う3つパーツをサボテンの幹に倒さぬように刺していくだけ。一歩先を読むことで想像力や集中力を育みます。複数人で遊べるのでコミュニケーション能力の発達にもオススメ。