DATE: 2017.08.25

杉戸洋個展「とんぼ と のりしろ」東京都美術館で開催中

上野の東京都美術館で、杉戸洋の個展が10月9日(月・祝)まで開催されています。

タイルを使った最新作の展示も

杉戸洋は1970年、愛知県生まれ。 1990年代の活動初期から国内外での活躍が目覚ましく、各国の美術館やギャラリーで多数の個展を開催しているアーティストです。現在、東京の美術館で初めての個展が開催されています。

本展にあわせて制作された最新作は、展示室である地下の吹き抜け空間にインスピレーションを得たもの。本会場で使用されているタイルと同じ産地である、愛知県常滑市のタイルを用いた初めての作品です。幅約15m×高さ約4mの大作が、展示空間を新たな色と光で満たします。

また、本展では展示空間を「リビングルーム」に見立てたという、作家による独特な空間へのしつらえや操作も見どころとなっています。小さな家、空、舟などのシンプルなモチーフを用いた、繊細で美しい色と光を感じることのできる作品たちは、お子様とのアート鑑賞にもピッタリです。

企画展「杉戸洋 とんぼ と のりしろ」Hiroshi Sugito module or lacuna

住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
TEL:03-3823-6921
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
開催日:2017年7月25日(火)~10月9日(月・祝)
休館日:月曜日、9月19日(火) 
※ただし、9月18日(月・祝)、10月9 日(月・祝)は開室
開館時間:9:30~17:30(入室は閉室の 30分前まで)
夜間開室:金曜日は 9:30~20:00
料金:一般800円 団体(20名以上)600円 65歳以上500 円 大学生・専門学校生 400円 高校生以下無料
※各種割引は公式サイトを参照

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