「くまのパディントン™展」が〈郡山市立美術館〉で開催中
1958年、イギリス人作家マイケル・ボンドによって誕生した児童文学の名作『パディントン』シリーズ。南米ペルーからひとりでイギリスにやってきた子グマが、ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻に出会いパディントンと名付けられ、街でさまざまな騒動を巻き起こしながら人気者になる様子を描いた物語です。パディントンとブラウン一家の心温まる交流に、ドキドキハラハラの展開が折り混ぜられたストーリーが多くの人を惹きつけ、40以上の言語で絵本・アニメ・映画・グッズ化されるなど、世界中で愛されています。
〈郡山市立美術館〉で開催中の「くまのパディントン™展」では、児童書シリーズの挿絵でおなじみのペギー・フォートナムの作品をはじめ、その他の作家による絵本や漫画の原画、世界中で出版された書籍、そして生みの親であるボンドの仕事道具や貴重なインタビュー映像などを通して、パディントンの魅力に迫ります。
さらに8月25日(日)、9月8日(日)には、パディントンと一緒に写真が撮れるグリーティング・イベント「パディントンが美術館にやってくる!」も開催。実際にパディントンに触れ合える機会は、子どもたちに喜ばれること間違いなしです。ダッフルコートに帽子をかぶったお茶目で紳士なパディントンの魅力を、改めて堪能してみてはいかがでしょうか。