DATE: 2021.01.22

演劇を通して子どもたちの創造力を伸ばす! 劇団「チェルフィッチュ」によるオンラインワークショップが1月23日(土)開催

何かと制約が多く自由に行動できないコロナ禍で、子どもの感受性を思い切り伸ばしてあげたいと願うファミリー必見! 劇団「チェルフィッチュ」が2021年1月23日(土)に、子ども向けのワークショップをZOOMで開催。参加者には、2月に上演予定の公演に特別招待も!

戦隊ヒーローやプリンセス、動物になりきったりと、演じることが大好きな子どもたち。長引くおうち時間の中で、親子でごっこ遊びを楽しんでいる人も多いのでは? 「演じる」ということは、子どもにとって感受性を高めたり表現力を学ぶきっかけにもなる。そこでFasuがおすすめしたいのは、話題の劇団「チェルフィッチュ」が主催する子ども向けの演劇ワークショップだ。

過去に開催されたワークショップの様子

「チェルフィッチュ」は、国内外合わせて90都市以上で上演歴を持つ、現代を代表する演劇カンパニーの一つ。近年では美術家・金氏徹平氏とのコラボレーションで生まれた、人とモノが主従関係ではなく、限りなくフラットな関係性で存在する世界を演劇で表現する、コンセプチュアルな演目『消しゴム山』も話題を集めている。

『消しゴム山』撮影:守屋友樹 提供:KYOTO EXPERIMENT事務局
2021年2月11日(木・祝)〜14日(日)に上演予定の『消しゴム山』東京公演では、バリアフリーかつ多言語で鑑賞できる日本初のオンライン型劇場「THEATRE for ALL(シアターフォーオール)」と連携し、ライブ配信も予定している。

そんな「チェルフィッチュ」が今回開催する子ども向けのワークショップは、公演『消しゴム山』のコンセプトとも連動し、劇中で俳優たちが取り入れている「半透明になる」演技メソッドを伝授。このメソッドは、建物やオブジェと一体化したり、妖怪や死体になりきることで、「人間」である自分たちと周りの「モノ」との新しい関係を見つけ出す演技手法。参加者の演技経験は問わず、手話通訳も導入しているので、聴覚障害のある子どもたちも参加することが可能だ。

ワークショップは挨拶と簡単なゲームからはじまり、演技の練習時間を経て、最終的には作品を完成させることが目標となっている。さらにこのワークショップに参加すると、2021年2月11日(木・祝)~14日(日)に東池袋の劇場「あうるすぽっと」で上演される、『消しゴム山』東京公演へ特別招待する特典も*!

*ワークショップでの体験と、それを経て感じた観劇体験について後日ヒアリングに応じていただける方を対象(ヒアリング内容は公開する可能性あり)

 

普段接する機会のない現役の劇団俳優たちから直接指導をしてもらえ、さらに生の公演も観劇できるまたとないチャンス。この機会に、豊かな演劇の世界の扉を開いてみては?

■公演の詳細

チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』東京公演

上演期間:2021年2月11日(木)〜14日(日)

上演時間:2月11日(木)19:00〜/2月12日(金)①14:00〜②19:00〜/2月13日(土)14:00〜

※子どもやさまざまな障害をもつ人が気軽に参加できる「鑑賞マナーハードル低めの回」:2月14日(日)①13:00〜②18:00〜

会場:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)

料金: (一般)①前売 ¥4,500 ②当日 ¥4,800
(29歳以下)①前売 ¥3,500 ②当日 ¥3,800
(障害者割引)¥3,000 ※前売・当日同額、介助者1名まで無料
(豊島区民割引)¥4,000 ※前売のみ、豊島区在住・在勤・在学(要証明書提示)
※ワークショップ参加者は、(一般)(29歳以下)のチケットが無料になります

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