DATE: 2021.04.19

「クールベと海」展が開催中。レアリスムの巨匠が描いた自然の姿を親子で堪能

パナソニック汐留美術館で6月13日(日)まで開催されている「クールベと海」展。力強い波の姿や、ありのままの自然を捉えた風景画を通して、19世紀を代表するレアリスムの巨匠クールベの自然に向けたまなざしを紐解く展覧会となっている。
ギュスターヴ・クールベ 《波》 1869年 油彩・カンヴァス 愛媛県美術館

ギュスターヴ・クールベ 《波》 1869年 油彩・カンヴァス 愛媛県美術館

19世紀フランスを代表するレアリスム(写実主義)の巨匠ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)は、現実を理想化して表現する伝統的な絵画を否定し、目の前の世界をあるがままに描くことで、既存の政治や美術制度に敵対的な態度を表明してきた。

ギュスターヴ・クールベ《フランシュ=コンテの谷、オルナン付近》 1865年頃 油彩・カンヴァス 茨城県近代美術館

ギュスターヴ・クールベ《フランシュ=コンテの谷、オルナン付近》 1865年頃 油彩・カンヴァス 茨城県近代美術館

その一方で、生まれ故郷のフランシュ=コンテ地方の切り立った山や森、そこに息づく動物たち、そしてフランス北部・ノルマンディー地方の海など、厳しい自然の姿も描いてきたクールベ。本展では、クールベが1860年代に取り組んだ「波」連作を中心に、故郷を描いた風景画などを紹介していく。

クロード・モネ《アヴァルの門》 1886年 油彩・カンヴァス 島根県立美術館

クロード・モネ《アヴァルの門》 1886年 油彩・カンヴァス 島根県立美術館

またモネやブーダンなどクールベと同年代に活躍し、印象派を代表する画家たちの作品もあわせて紹介。クールベが印象派の作家たちにどのような影響を与えたのか。それぞれの作品を見比べながら楽しむこともできる貴重な展覧会。ぜひこの機会に、レアリスムの巨匠が描いた生命力あふれるアートを親子で堪能してみては。

※開催の状況はお出かけ前にご確認ください。

※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!

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