DATE: 2021.08.06

大人気の「11ぴきのねこ」シリーズの生みの親、馬場のぼるの軌跡を辿る展覧会

東京・練馬区立美術館で「没後 20 年 まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」が開催中。絵本『11ぴきのねこ』をはじめ、馬場のぼるの絵本制作過程に触れられる貴重な機会に。
『11ぴきのねことあほうどり』こぐま社、1972年刊 印刷原稿 特色刷り校正用リトグラフ・紙 こぐま社蔵
『11ぴきのねことあほうどり』こぐま社、1972年刊 印刷原稿 特色刷り校正用リトグラフ・紙 こぐま社蔵

1967年に刊行された絵本『11ぴきのねこ』(こぐま社)は、今なお、世代を超えて愛されている作品。本展は、その作者であり漫画家の馬場のぼる(1927~2001)を、様々な側面から紹介する展覧会。

『11ぴきのねことぶた』こぐま社、1976年刊 印刷原稿 特色刷り校正用リトグラフ・紙 こぐま社蔵
『11ぴきのねことぶた』こぐま社、1976年刊 印刷原稿 特色刷り校正用リトグラフ・紙 こぐま社蔵

会場では、「11ぴきのねこ」シリーズを、1作目の『11ぴきのねこ』(1967年)から最後の『11ぴきのねこどろんこ』(1996年)まで6作品を、貴重な校正原稿で紹介。さらに、人気者となったねこたちの登場する『絵巻えほん 11ぴきのねこのマラソン大会』(こぐま社、1984年)や人形劇、かるたなど、派生作品も登場!

スケッチブック 2001年 水彩、インク・紙 こぐま社蔵
スケッチブック 2001年 水彩、インク・紙 こぐま社蔵

また、馬場のぼるの没後、自宅に残されていた膨大な日記やスケッチブックも紹介。街で見かけた人々や庭の花、新作のアイディアなど、馬場のぼるの日々の視点や試行錯誤の跡を知ることができる。

『ぶどう畑のアオさん』こぐま社、2001年刊 原画 水彩、墨・紙 こぐま社蔵
『ぶどう畑のアオさん』こぐま社、2001年刊 原画 水彩、墨・紙 こぐま社蔵

そのほか、小学校時代の絵や作文、ストーリー漫画を築いた手塚治虫、柔道漫画で人気を博した福井英一とともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれた馬場のぼるの漫画作品、そして遺作となった『ぶどう畑のアオさん』の紹介など見どころ満載!

今も子どもたちを魅了する作品の数々と、約50年に渡り「描いて つくって 楽しんだ」馬場のぼるの軌跡に触れられる展覧会。家族みんなで訪れてみては。

※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
開催の状況はお出かけ前に「公式サイト」にてご確認ください。

※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!

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