DATE: 2018.02.07

子育てと家族とZINEについての座談会「『愛と家事』太田明日香さんと話す、家族の距離・表現の距離」

ZINE『愛と家事』の書籍化を記念した座談会が大阪のCalo Bookshop & Cafeで2月24日(土)に開催。家族とは、子育てとは、そしてそれを文章にすることについて語り合います。

2017年から開催されている「人文と生活おしゃべり会」は、演劇、障害者支援などに関わる茂木秀之が、いろいろな人文書を通じて生活や世界のことを話し合う座談会。茂木秀之は障がい者の身体介助の仕事をしている傍ら、一児の父でもあり、子育てとケアの共通点、身体論や教育について考えたことを『介助/赤ちゃん/神と死者』というZINEにまとめ、妻の美月は、小沢健二が連載する『うさぎ!』に文章を寄せるなどし、その中から子育てのこと、山の上の家での生活を『体ちゃんと赤ちゃん』『山の家月記』というZINEにまとめています。

番外編となる今回は、書店、カフェ、ギャラリーが一体となった大阪のスペースCalo Bookshop & Cafeで、太田明日香のZINE『愛と家事』の書籍化を記念して、茂木夫妻と3人で家族の距離・表現の距離をテーマに話をします。『愛と家事』は、著者の太田自身が結婚・離婚・再婚を経たことで考えた、世間や家族から期待される役割からの解放についてのエッセイ集となっています。

当日は、家族、日常について書くこととは?ネットではなくて本にまとめるのはなぜ?など、お互いの作品について公開インタビューします。普段とは違う視点で子育てのヒントを見つけるチャンス。ぜひ足を運んでみては。

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