DATE: 2018.03.19
マンガ家100人超が集結!東日本大震災復興支援「おきあがりこぼしプロジェクト」展
明治大学米沢嘉博記念図書館で2月9日(金)~5月20日(日)、企画展「おきあがりこぼしプロジェクト 明治大学展 100人超のマンガ家による かわいい社会支援」を開催。入場無料。
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おきあがりこぼしプロジェクトはフランスの在留邦人による東日本大震災復興支援活動から始まった活動。2013年にファッションデザイナー・高田賢三の呼びかけでアラン・ドロン、ジャン・レノなどフランスの著名人に、福島県の民芸品「おきあがりこぼし」に絵付けを行ってもらい、震災や事故に揺れる現地への理解や共感をフランス社会に求める運動として行われました。
この活動が話題を呼び、フランス国内やスペインなどで巡回。その中で、2014年から加わったのが、本展示のメインとなる日本漫画家協会所属作家による「まんがこぼし」です。日本産のポップカルチャーとして抜群の知名度を持つ「マンガ」と東北の民芸品の組み合わせはこのプロジェクトがその後イタリアやウクライナへ広がっていく中でヨーロッパの人々に大きな共感の渦を巻き起こす原動力のひとつになっていきました。
本展では、そのマンガ家によって制作されたおきあがりこぼしの展示を行い、「おきあがりこぼしプロジェクト」の足跡、東日本大震災へのマンガ家の社会貢献について紹介しています。1つのおきあがりこぼしから、復興支援についてを考えることができる展覧会となっています。