世界でも珍しい絵本情報の月刊誌『MOE』が、2019年に創刊40周年を迎えます。それを記念し、読者から支持の高い5人の絵本作家（島田ゆか、酒井駒子、ヒグチユウコ、ヨシタケシンスケ、なかやみわ）の原画展が松屋銀座で開催されます。

世界観も絵の表現や作風も全く異なる5人。本展では、各作家の代表作約40点、計約200点の原画が展示されるほか、絵本作りへの想いや生活のなかで大切にしているものなどが作者の言葉を通して紹介され、それぞれの絵本の魅力を楽しむことができます。さらに『MOE』の40年を辿ることで、時代ごとの絵本の歩みを知ることができる展覧会となっています。

また会期中は、各作家のポストカードセット（ミニMOE付き）やトートバッグ、マグカップなど、展覧会のための描き下ろし原画をモチーフにした会場限定オリジナルグッズ約100アイテムも販売される予定。雑誌から飛びだした『MOE』ワールドをこの機会に堪能してみては。