DATE: 2018.06.05

オランダの名作絵本を展示「オランダの⾦の筆と銀の筆―⼦どもの本の世界」

「オランダの⾦の筆と銀の筆―⼦どもの本の世界」が国際⼦ども図書館で2018年7⽉15⽇(⽇)まで開催中。オランダで最も権威ある子どもの本の受賞作などが展示されています。

オランダは、⼦どもの本の賞の授与式や⾳読コンテストが国内の⼀⼤イベントとなるほど、⼦どもの本に対する社会的関⼼が⾼い国。本展では、オランダで数ある絵本の賞の中でも最も権威あるとされる⼦どもの本の賞「Gouden Griffel(⾦の⽯筆賞)」と「Gouden Penseel(⾦の絵筆賞)」に加え、様々な賞の受賞作と作家を通して、オランダの⼦どもの本が紹介されています。

展示されるのは、日本でもなじみのあるディック・ブルーナの『うさこちゃん』シリーズ以外に、国際アンデルセン賞受賞作家でありオランダの「⼦どもの本の⼥王」とも呼ばれる、アニー・M.G.シュミットがお隣同⼠の⼦どもたちの楽しい⽇常を描く『イップとヤネケ』、同じく国際アンデルセン賞を受賞した絵本作家マックス・ベルジュイスが、あひるを好きになったかえるを通して「好き」になるとはどういうことかを⼦どもたちに伝える『かえるくんどうしたの』など、大人が読んでも楽しい絵本たち。ぜひ親子でお気に入りの1冊を見つけに、足を運んでみては。

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